ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怒り出すレオポルド伯爵
前回カリナはレオポルド伯爵宛てに別れを告げる手紙を置いていきました。
その置手紙には病気にかかったことや、二度と戻ってこない旨が書かれていたわけですが、レオポルド伯爵の反応はというと…。
案の定怒り出したようで…。予想通り過ぎますね。笑
育ててやったのに恩知らずだのなんだのと、声を荒らげていました。
あれだけカリナのことを蔑ろにしてきたのに、どの口が言っているんだか。呆れてしまいます。
彼の意向はすぐにフェステリオ公爵家に連絡してカリナを取り返すことらしく。
なぜ大切にも思っていない娘のことを取り戻そうとするのか、全く理解できませんね。どうせ蔑ろにするくらいなら放っておいて欲しいのにと思ってしまいます。
決めつけが酷すぎる…
レオポルド伯爵は執事になだめられるも、怒りが収まらない様子。
しかも手紙で別れを告げたカリナに対し、娘はこんなことを言う子じゃないだのと決めつけていました。
まるで娘の気持ちを理解していないですね。理解する気もないのでしょう。
さらには病気にかかったという話も信じていないようで。
これはさすがに酷すぎますね…。まずは娘の言うことを信じるところから始めて欲しいものです。
ちなみにまだカリナが出て行く前のこと。執事は報告された彼女の異変を伝えようとしたところ、レオポルド伯爵は聞く耳を持たなかったのだとか。
そう恐る恐る話す執事に対し、大事なことならちゃんと報告すればよかったのだとと彼は怒鳴り散らしていました。
話を聞かなかったのは自分なのに、それを執事のせいにするなんて。もう呆れて言葉もないです。
ちなみに執務室の前で会話を聞いていたアベリアは、姉が二度と帰ってこないと知り、酷く落胆していました。
いくら落ち込んだってもう遅いですね。家族そろってカリナを蔑ろにした結果ですから。
レオポルド伯爵家にしっかりと別れを告げたカリナには、残りの人生スッキリした気持ちで過ごして欲しいです。
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