ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
価値観の違い
今回カリナは家族とのことについて、ミリアンに正直に打ち明けることに。
いつも自分より兄弟のほうが優先されていたこと、そして毎回それを受け入れていたこと。
カリナのエピソードをいろいろ聞いて、価値観がおかしくなっていることをミリアンは指摘していました。
彼女は何でも譲ることが当たり前だという価値観になっていたんですよね…。それをミリアンに指摘されて、そこで初めておかしかったことに気づくという。
生まれてからずっとそういう環境で過ごしてきて、我慢を強いられて生きてきたので、それが当たり前だと感じてしまうようになったのも仕方ないと思います。
あらためてカリナのことが気の毒になってしまいます。
ただここでミリアンに教えてもらえたのが不幸中の幸いかもしれません。
これまでずっと我慢してきた分、残りの人生はわがままを言って欲しいですね。きっとミリアンなら広い心で許してくれるはず!
フェリオールからの返事
カリナと同じく芸術の才能をもつフェリオール・カルロス公爵から、ミリアンへ手紙の返事が返ってきました。
そこに並べられていた言葉は暴言ばかりの内容…。頼みごとがあるなら態度を直せ的な…。
う~ん、きっとそれだけ仲がいいのでしょうね。たぶん。笑
親しいからこそ、そういうふざけた内容の手紙を送りつけてくるということなのかもしれません。
彼がどんな人物なのか急に気になってきました。たぶん悪い人ではないはず!笑
彼もまた芸術病を患っているのかは、今のところ明確な説明がないのでわかりませんが…。
もしそうだとしたら色んな意味でカリナにとっても強い味方になってくれそうな気がします。
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