ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第12話 | 第13話 | 第14話 |
「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フェリオールへの便り
カリナが芸術病だと知ったミリアンは、同じく音楽の分野で芸術の才能を持っているフェリオールに手紙を出しました。
明確には描かれていませんでしたが、フェリオールもまた芸術病ということなのですかね?
彼から何か情報が得られれば心強いものです。
特にここ北部では芸術病の情報は不足しているみたいなので、何か有益な情報が得られることに期待です。
そしてカリナを救うために早速行動に移してくれたミリアンが頼もしい!
ミリアンがそばにいるだけで、なんだか希望が湧いてきますね。
公爵家の主であるわけですし、きっと経済力や人脈も持ち合わせているのでしょう。カリナが病気と戦う上でこれ以上ない味方になってくれそうですね!
あの医者が来てくれる!
カリナがまだレオポルド家にいたときに、芸術病だと診断してくれたあの医者が、わざわざ北部まで来てくれそうです。
第2話に登場していたあの白髪で緑色の瞳のお医者さん。名前はたぶんまだ出てきていないみたいなんですよね…。
北部に行くと伝えていたカリナを心配して、彼の意志で向かってきてくれるみたいで。なんて優しいのでしょうか。
カリナは当然そのことを知らないので、突然訪ねてきたら驚くでしょうね。
あと実はその医者の診療所の部下がノクターン。そこがつながっていましたか!
芸術病患者がカリナであることをノクターンはまだ知りませんが、でも彼の存在は鍵になりそうな気もしますね。
例えばノクターンがカリナの芸術病のことを知ってしまい、彼経由で両親や兄弟たちにその真実が伝わるとか。
ちょっとノクターンの動向には注目したいところです。
今気づくの?
ちょっと信じがたいことがありました。
最後のほうに、父カーシスと兄インフリックが相変わらず行方不明なカリナについて会話する場面があったのですが…。
ふと机の上を見た父が、カリナの肖像画だけないことに気づくという…。
えぇ!?そんなことありますかね?
インフリック、アベリア、フェルダンと他の子供たちの肖像画は机の上にきれいに並べてあるのに、カリナだけ無いんですよ。
そのことに今初めて気づくだなんて、狂っているとしか思えないのですが。笑
それならまだ意図的にカリナだけ置かないようにしているというほうが腑に落ちます。
ナチュラルに存在自体に興味がないということなのですね。もう呆れて言葉を失ってしまうレベルです…。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第12話 | 第13話 | 第14話 |