ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
交渉には応じない
シエラの邸宅を訪問してきたウィルヘルミナ。彼女は自身が「夜の社交界」の編集長であることを認めたうえで、交渉を仕掛けてくることに。
ウィルヘルミナの最大の目的はカルニウム侯爵家を救うこと。資金源である彼らが潰れることが一番ダメージが大きいからと。
印刷機の部品に残されたカルニウム侯爵の不正に目をつぶって欲しいというわけですね。
その交渉のための武器として彼女は、誰も知らないシエラの秘密を知っているぞと脅してきました。おそらくシエラの病気と死についてでしょうね。
脅されてもシエラは全く動じず、好きにしたらいいと言って話は終わることに。シエラは交渉に応じるつもりは全くなく交渉決裂したわけです。
まあ正直もうすぐ死ぬということをバラされたところで、シエラにそんなダメージがあるとも思えないのですが…。
元々は死ぬことが世間に知られたら色んな人が訪ねてきて面倒だから隠したいという話だったかと思いますが、だからと言って必死に隠すようなことでもない気がしてしまいます。
だからこそシエラは強気な態度を貫けたのかもしれませんね。
ついに明るみに
シエラへの脅しも通じずに追い込まれたウィルヘルミナは、どうしようもなく自暴自棄になっている様子。
そしてすぐにリッチ子爵邸に戻って記事を刷り、シエラがもうすぐ死ぬという内容を世に発表していました。
どうせカルニウム侯爵を救えないのなら、せめてシエラに少しでもダメージを食らわせてやろうということなのでしょう。
ちなみに印刷機の部品は予備のものを用意して無事に印刷できたみたいですね。もちろんレアンドロの手に渡った不正の証拠となるほうは取り戻せないわけですが。
シエラが死ぬという内容の記事を見てユーフェミアは酷く驚いているようでした。
たしかにユーフェミアには伝えていませんでしたね…。ポピー、カイツ、レアンドロ、アイゼンと関わりの深い人たちには大体伝えていたと思いますが、彼女にはまだ言っていなかったようです。
そう言えば第44話でシエラが死ぬことを明かした後、レアンドロがどんな反応を見せたのかは描かれませんでしたね…。前回第45話や今回も触れられていませんでしたから。
シエラの秘密が明るみにでて世間がどう反応するのか注目です。
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