ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイツの指摘
シエラの悪口を言うニコラスに対して憤るカイツ。
ニコラスの主張はというと、シエラは帝国の女性の模範であったにも関わらずここ最近の奇行により社会的混乱を招いたとか。だからシエラとその家族には責任を取らせればいけないと。
シエラは自由に振舞っているだけなのにそれで混乱を招いたとか、言いがかりも酷いですよね。
そんなニコラスの言い分を受けたカイツは、たった一人のレディーに混乱させられるなんてスペードクラブは薄っぺらい組織だと言い放っていました。
本当にカイツの言う通りだと思います。勝手に混乱しといてそれをシエラのせいだとか滅茶苦茶です。
カイツの圧力にニコラスはたじろいであたふたとしているようでした。
一緒になってシエラのことを乏してくれるとでも期待していたのでしょうね。あたふたしている姿は滑稽です。
シエラ登場
カイツに続いてシエラもスペードの会場へとやって来ました。
元々スペードクラブがシエラを招待したのは、彼女の聴聞会を開くため。シエラの最近の振る舞いが正しくないから、今後の歩みについての話し合いたいのだとか。
勝手にやってくれって感じですけどね…。他人の人生に口出ししてきて煩わしい奴らです。
その場にはカイツもいてくれるみたいで心強いですが、きっとシエラなら一人で大人数の男相手に言い負かしてしまうのではと。
あと2人きりの会話でカイツにキレられたばかりのニコラスは、今日はやめといたほうがいいのにと一人で焦っているようでした。
ニコラスの小物感がすごいですね。笑
勝手に開催されることになったシエラの聴聞会がどうなるのか楽しみです。
動揺するウィルヘルミナ
ユーフェミアが部屋を訪れている間、ウィルヘルミナのもとにはアイゼンからの手紙が。
いつも通りスパイとしてシエラの行動を報告しているみたいですね。
ただその手紙には黒いリボンが結ばれていて、それを見たユーフェミアはアイゼンからの手紙だと気づいていました。
これまでリッチ子爵家が「夜の社交界」を刊行している黒幕だというのは推測に過ぎませんでしたが、アイゼンの手紙がここに届いていたということで、もう確証を得ることができましたね。
それからユーフェミアがその手紙はアイゼンからのものだろうと指摘すると、ウィルヘルミナは激しく動揺している様子。
立て続けにユーフェミアはアイゼンが二重スパイであると伝えていました。ここまで言う意図は何なのですかね~?
そしてウィルヘルミナが手紙を開くと、そこにはユーフェミアには気をつけろという言葉が。ユーフェミアはシエラが送り込んだスパイであると。
訳わからない状況になりましたね…。ユーフェミアはアイゼンが二重スパイであると伝え、アイゼンはユーフェミアがスパイであると伝えるという。
まあ確かにいずれも事実なわけですが、それを両方からウィルヘルミナ本人に明かすとは。
どういうことなのだと彼女はただただ困惑しているようでした。全てシエラの指示だと思われますが、何を意図しているのか気になるところです。
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