ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
様子が変なウィルヘルミナ
ユーフェミアはシエラと喧嘩したからとウィルヘルミナのもとを訪れ、不満を口にしていました。
するとウィルヘルミナは気分が良さそうな様子で、一緒にシエラの悪口を言い出すという。
まあここまでは妥当ではありますよね。単にシエラのことを嫌いだというだけの話なので。
ただウィルヘルミナはそれだけにとどまらず、ゴシップ誌「夜の社交界」を過剰に擁護するような発言までし始めました。廃刊させられそうな世間の流れが気に食わないようで。
そんなウィルヘルミナの言動にユーフェミアは違和感を感じるという。まるで「夜の社交界」の編集長でもあるかのようだと。まさに編集長なんですけどね。笑
ユーフェミアの振る舞いや表情からすると、おそらくシエラと口裏を合わせてウィルヘルミナを探りにきたのでしょう。
シエラと喧嘩したというのはもちろん嘘で、全てウィルヘルミナから本音を引き出すための演技なのではと思われます。真相が明かされるのが楽しみですね。
スペードクラブへ
カイツは一人でスペードクラブの会場を訪れることに。どうやらシエラだけでなくカイツのほうにも首都にきた初日に招待状が届いていたとか。
それにしても一緒に参加するのかと思いましたが、今回カイツ一人みたいですね。
彼が会場へ入ると、スペードクラブの会場であるニコラス・ジェローム伯爵令息が迎えてくれることに。カイツが権力者だからこその特別待遇でしょうか。
ニコラスの話によると、スペード、ハート、ダイヤモンドという年齢に応じた社交クラブがあるとか。昇格などの制度もあってダイヤモンドクラブには最も権威ある貴族男性だけが入れるみたいです。
前回も年齢の話に触れられていましたが、スペードクラブは若い人たちだけで構成された社交クラブの入門みたいなものなのでしょうね。
苛立つカイツ
ニコラス曰く最近ダイヤモンドクラブからフェルナイン伯爵を除名しようという動きがあるのだとか。シエラの父アーチボルトですね。
それは娘シエラの最近の社交界における悪評が原因なのだと。
そしてニコラスは立て続けにシエラの悪口を言い始めましたが、それを聞いたカイツは憤りを感じているよう。
片思いの相手であるシエラの悪口なんて彼が黙っているはずがないですからね。
不機嫌になったカイツに対してニコラスは動揺している様子。まさか彼がシエラの肩を持つ側だとは思いもしていなかったでしょうね。
緊張感の走る雰囲気ですが、この後どうなるのか楽しみです。
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