ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
そこは印刷工場?
アイゼンの記者仲間から聞き出した情報をもとに、貧民街の油屋を訪れたシエラたち。
ひと気のない街ですがどうやらそこは印刷工場として使われているよう。リッチ子爵家はこんな場所で雑誌を刷っていたみたいですね。
道理で正体がバレずに出版できるわけです。
アイゼンを囮に
シエラは監視役としてアイゼンだけを貧民街に残し、カイツやポピーたちと昼食を食べに行くことに。
それから一人残されたアイゼンは、ゴシップ誌の出版に関係している人物に拉致監禁されてしまうという。
実はこれはシエラの狙い通りのよう。貧民街に入ってから跡をつけられていることに気づき、敢えてアイゼンを一人残して拉致されるように仕向けたとか。
しかもアイゼンの服には遠隔で位置と音声を伝えてくれる魔道具を忍ばせておいたらしく、これで相手のアジトの場所と会話から情報を聞き出そうということみたいです。
あとアイゼンが「夜の社交界」の関係者に拉致されたとなったら、私的報復ではなく正式に捜査要請できるという狙いもあるらしく。
全てシエラの作戦通りにことが運んでいるようです。ここまでだとアイゼンが犠牲になってただただ可哀そうな感じですね。苦笑
寝返ったアイゼン
敵に捕まってしまったアイゼンは助かるためにシエラの情報を売ると言い出しました。そしてスパイになると。
当然この会話も魔道具を通してシエラたちが聞いているわけですが、そんなこと知る由もないでしょうね。
アイゼンの裏切りにカイツやポピーたちは怒っているよう。まあ先に捨てられたのはアイゼンのほうなので、個人的には仕方ないと思ってしまいますが…。
むしろこんな危険な目に遭わせたわけなので、もはや彼が無事に帰ってきたらさらに報酬をあげてもいいのではとも。笑
ちなみにシエラはアイゼンの性格的に裏切りは予想通りだったようで、だからこそ彼なら助かると確信していたみたいです。
一応彼が助かるかどうかまでシエラは考慮して彼を囮にしたようですね。
この作戦でシエラは色々と情報を得たと思うので、黒幕のリッチ子爵家にたどり着くのに役立つといいですね。
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