ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
日記に綴られる真実
自分が元皇后リベナの娘であると知ったイレンは驚きを隠せない様子。思ってもいなかったことでしょうからね…。
それから日記を読み進めて、その後のことについても知ることに。
プレダン子爵夫人は本当はイレンを娘ということにしたかったものの、不妊であることがすでに知られていたため、姪であると皇帝に報告。そして弟夫婦であるチェイス伯爵夫妻にも口裏を合わせてもらったみたいです。
ただその後チェイス伯爵夫妻の意向でイレンを連れて行かれてしまうことに。不治の病で長く生きられないプレダン子爵夫人はそれを受け入れるしかなかったとか。
そういうわけでイレンはチェイス伯爵家の娘として生きることになったわけですね。
そしてイレンはその経緯を知ったことで、自分を他人のように扱っていた家族の態度が腑に落ちたみたいです。
チェイス伯爵家の人たちとは何の血の繋がりもないということで、今さらショックを受けることもないでしょうし、むしろスッキリして良かったかもしれませんね。
あの声の主は
自分とリベナの関係を知ったイレンはこの間の声の主を呼び出してみることに。以前78話で登場したリベナを契約者とする謎の声ですね。
どうやら彼は風の精霊オンなのだと。リベナが契約していた3人の精霊のうちの1人みたいです。
イレンは23年前にすでにリベナは亡くなってしまったと説明。オンも実はそのことに薄々気づいてはいたみたいです。その事実を受け入れたくなくてずっとリベナのことを待っていたのでしょう。
またオンは気運からイレンがリベナの娘であると確信。そして母リベナについてもっと知りたいから協力して欲しいとイレンが要求すると、オンはその場に姿を現しました。
見た目は人間の姿で長髪の若い男という感じでしょうか。オンがイレンと契約してくれるのか注目ですね。
実は他の精霊と契約済?
イレンとの会話の中でオンから気になる発言が。何とイレンはすでに他の精霊と契約しているのだと。
それは雪木を守っている雪の精霊ソル。確かに雪木から声が聞こえてくる描写がありましたよね。ちなみにソルはリベナとも契約していたみたいです。
そして私は忘れていましたが、読み返してみたら”私の名前はソル、契約したよ”と雪木が語り掛けてくるシーンが第57話で描かれていました。
あの瞬間に契約を結んだということなのですかね。今後オンとソルの存在には注目です。
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