ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リエルの幼かった頃
今回リエルの幼かった頃の話が描かれていました。彼女は夜中に両親の話を偶然聞いてしまい、イレンが皇族の血筋であることを知ったよう。
前々回第79話でもリエルがたまたま両親の話を立ち聞きした場面があり彼女はニヤッと不気味に笑っていましたが、その時はすでに知っていたわけですね。ただその立ち聞きが皇帝への謁見のきっかけになった可能性はありますが。
イレンが皇族であると知ったリエルは怒りを感じたよう。伯爵家の娘である自分よりも優越な存在であることが許せなかったみたいです。
それ以来初めて一緒に迎えた誕生日で、リエルは姉が永遠に自分の傍にいることを願ったとか。イレンには皇族ではなく影として私を輝かせる道具であり続けて欲しいと。
う~ん、リエルは単純に性格が悪そうですね…。自分が幸せでいるために引き立て役を欲しがるだなんて。
リエルにはノエルと一緒に幸せになるイレンの姿を見て一生悔しがっていて欲しいです。
幸せな時間
ノエルとイレンは例の祭りに参加し、2人きりで幸せな時間を過ごしていました。
レストランで夕食を食べる際、ノエルは自分の感情を正直にイレンに伝えようとしていましたが、その時ちょうど料理が運ばれてきてタイミングを逃すという…。
う~ん、何だかもどかしいですね…。契約結婚なんかではなく本当に愛しているのだというノエルの気持ちが早くイレンに伝わって欲しいものです。
絵を売りに
祭りの夜、イレンはノエルと共に初めて彼女が絵を売ったお店へとやってきました。
またそこで最近描いた絵を売ろうとすると、店主曰く以前の絵とは違う雰囲気がするのだと。以前は寂しさが強く感じられたものの、今回の絵は幸せな感情がたくさん込められているように感じられるとか。
どうやら以前売った絵はまだチェイス伯爵邸で暮らしていた時に描いたものみたいですが、今回の絵は大公邸へ来てからのものということらしく。
ノエルと一緒にいて幸せな生活を送るようになったイレンの気持ちが無意識に絵にも表れていたみたいですね。
そして店主はその絵を高く評価してくれて、イレンが想像していたよりもだいぶ高い値段で売れたようです。
イレンにはこれからもこういう素敵な絵が描き続けられるような幸せな生活をノエルと共に送って欲しいですね。
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