ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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【78話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
秘密の地下室へ
前回容態が急変したプレダン子爵夫人はそのまま息を引き取り、ノエルとイレンと子爵邸の数名だけで質素な葬儀が行われることに。
そして子爵夫人がイレンのために残したものがあるということで、彼女は執事リュクに案内されて秘密の地下室へとやってきました。
代々主人にだけ伝わるというその地下室の存在はリュクも子爵夫人が亡くなる前日に初めて聞いたらしく、そしてイレンに渡したいものが何なのかは彼も知らないみたいです。
ただ以前第76話のチェイス伯爵とプレダン子爵夫人の会話をリュクは盗み聞きしていたようで、おそらくチェイス伯爵もそれを欲しているだろうと。
やはりそうですよね。チェイス伯爵の言っていた”あの方が残した遺品”がまさにイレンが受け取ることになる品物なのでしょう。
何があってもチェイス伯爵には渡したくないですね。
プレダン子爵夫人が残したもの
秘密の地下室には何やらキラキラと輝いている華やかな箱が。どうやらそれがプレダン子爵夫人がイレンに渡したいもののよう。
箱を開けてみると中には金髪の女性の絵が入っており、イレンがそれを手に取ると辺りが光に包まれるという。イレンは雪木のときと同じ感覚を覚えたみたいです。
それから”久しぶりだね!リベナ!”という謎の声が聞こえてくることに。箱の中に入っていた魂か何かですかね?どうやらイレンのことをリベナという人と勘違いしているみたいです。
その声の主曰くリベナは彼の契約者であり、ずっと待っているのだとか。またイレンの気運がリベナにそっくりで間違えたよう。
う~ん、一体何が起こっているのですかね…?ちなみにイレンがその声の主に質問してみるも、彼はイレンのこともプレダン子爵夫人のことも知らないのだとか。
そしてリベナが会いに来るのを待っていると言って箱に戻ってしまいました。
その箱が一体何なのか、そしてプレダン子爵夫人はなぜそれをイレンに残したのか、真相が気になるところです。
その女性は何者?
その絵に描かれた女性は金髪であり、現皇帝と同じ髪色だと感じたよう。まさか皇族の血筋なのでしょうか。
またその一方で緑色っぽい瞳は自分とも似ているようだとも思ったようで。そうなるとイレンとも血のつながりがありそうですよね。
そして地下室から出た後ノエルにも絵を見せてみると、彼はその絵の女性がイレンに似ていると発言。
第三者からすると瞳の色だけでなく全体的に似ていたみたいですね。ますますイレンとの関係が気になります。
いずれにせよ声の主が言っていたリベナとはその絵に描かれた女性なのではとイレンは考えているよう。
そしてリベナという人物が何者なのか調べることになり、執事リュクの提案でイレンはプレダン子爵夫人の日記を借りていました。
子爵夫人の残した日記に何か手がかりがあるかもしれませんからね。真相が気になるところです。
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