ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
チェイス伯爵の用件
姉プレダン子爵夫人の部屋へとやってきたチェイス伯爵。彼は険しい表情であり、とてもお見舞いに来たという雰囲気ではなく。
なぜ重い荷物を私に押し付けたのだと彼は怒っており姉を恨んでいるよう。お姉さんとあの子のせいで家庭が破綻したのだと。
一体何の話をしているのですかね…?具体的な話がないため全く分からず。あと”あの子”というのはイレンでしょうか?
それからチェイス伯爵は”あの方が残した遺品”を返すようにとプレダン子爵夫人に要求してきました。そうすればプレダン領地の人々が寒さに凍えないよう助けてあげると。
遺品というのが何なのかは具体的には明かされませんでしたが、プレダン子爵夫人はそれを拒否。
結局交渉は決裂してチェイス伯爵は怒りながら部屋を出て行くことに。何の話をしているのかは今のところ詳しく分かりませんが、とにかく恨み合うような関係であり遺品を巡って争っている状況のようです。
プレダン子爵夫人が屈することなくチェイス伯爵に立ち向かえるといいですね。
誰の責任か
プレダン子爵夫人の部屋から出てきたチェイス伯爵は廊下にいたノエルと顔を合わせることに。
やはり険悪なムードでピリピリとした雰囲気が漂っているよう。
それからチェイス伯爵は君のせいで波乱が起こったのだとノエルに食って掛かるという。どうやらイレンがチェイス伯爵家を出て行ったのがノエルのせいだと思っているみたいです。
本当に愚かですね…。イレンは家を出るためにノエルに協力してもらっただけであって、ノエルがいなかったら他の手段を探したでしょうから。
イレンのことを蔑ろにし続けた自分の責任だとは思わないのでしょうか?
また逆にノエルは不可解に感じていることについて追及。なぜプレダン子爵家との連絡を遮断したうえイレンをボリス・ゲルティンと結婚させようとしたのかと。まるでイレンを世の中から隠そうとするかのようだとも。
その追及に対してチェイス伯爵は何も答えることなく立ち去っていきました。
ここでは言えない都合の悪いことがあるのでしょうね。チェイス伯爵にはこれ以上イレンやその周囲の人たちに迷惑をかけないで欲しいものです。
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