ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
指輪のプレゼント
イレンは大クリスタン大公から貰ったペアリングを手に持ち、ノエルのもとへ渡しに行くことに。
祖父からのプレゼントだということでノエルは少し戸惑っていた様子ですが、一緒にペアリングを付けたいというイレンの希望を受けて、2人とも展示会で身につけていくことに。
ひとまずノエルが受け取ってくれてよかったですね。
祖父に対してどう思ったのかは描かれませんでした。抵抗感があったのか、それとも嬉しかったのか、彼の気持ちが気になるところ。
ただイレンとのペアリングという点においては嬉しそうにしています。
お揃いの指輪を付けて展示会に行ったら、世間でも2人の関係が噂になりそうですね。
荒ぶるリエル
チェイス伯爵邸ではリエルがだいぶ荒ぶっているよう。イレンの件でイライラしているのでしょうね。
そんな彼女の様子に使用人たちも若干嫌気がさしていそうです。使用人たちがリエルの振る舞いに対して愚痴をこぼしている場面がありましたから。
イレンがいた頃はリエルが荒ぶることもなく屋敷内が穏やかだったので、イレンのことを恋しく感じているよう。
やっとイレンの存在の大きさに気づきましたか~。
これまでリエルの介護役としてぞんざいに扱われていたイレンですが、いなくなって初めて彼女の存在の大きさを痛感したのでしょうね。
ひたすら苦痛に耐えていたイレンという犠牲の上にこの家族が成り立っていたことを理解したかもしれません。
このままリエルがもっと荒ぶって、性格の悪さが周囲に知れ渡って欲しいです。
またも悪だくみを?
リエルは侍女が手に持っていたイレン宛ての手紙をまたも強引に奪うことに。以前も似たようなことがありましたね…。
侍女は屋敷に不在のイレンのために手紙を保管しておいてくれるつもりだったよう。そんなところをリエルに見つかってしまったわけです。
今回侍女はイレンの為に手紙を渡すまいと抵抗しようとしてくれましたが、リエルに歯向かうことは出来ずに奪われてしまうという。
そこら辺の侍女の態度も、リエルへの反発心が生まれている感じがうかがえますね。
そしてその手紙はというと、ジャスミン公爵家で開かれる展示会への招待状でした。
それを見たリエルはニヤッと不気味に笑っていましたね…。またリエルが何か悪だくみをしそうです。
せっかくのノエルとの楽しい展示会になるはずなのに、また厄介な妹に邪魔されるわけですか…。イレンには気を付けて欲しいですね。
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