ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ノエルの秘書官
今回侍女がイレンに教えてくれる形で、ノエルの秘書官タム・エスクワン子爵について少し詳しく描かれていました。
タムは最初のほうからこれまで何度も登場していますね。
ノエルの側近的な存在だと思っていましたが、彼は秘書官だったようです。あと子爵ということで、爵位を持っている人物だとは少し驚きました。
彼の家門であるエスクワン子爵家は先代子爵の事業手腕が優れていて、地方から中央へ進出してきたらしく。影響力を持っている家門のよう。
これまでの彼の様子を見ていると、何となく優秀そうな雰囲気は感じていました。
いきなり大公家に転がり込んで暮らすようになったイレンにも優しくしてくれているので良い人そうです。
あとノエルも彼のことを信頼していそうですよね。イレンが現れる前までは、もしかしたらノエルの唯一の味方がタムだったのではとも。彼の今後の活躍には注目です。
一緒に展示会へ?
ノエルの誘いでイレンは今度ジャスミン公爵家で開催される展示会に参加しようということに。貧しい芸術家たちの後援を目的とした展示会なのだとか。
彼からの誘いにイレンは心から嬉しそうにしていました。彼女は絵が好きですからね。
ノエルもそのことに気づいていたよう。イレンが大公家に来たばかりときに絵を描く道具を欲しがっていたのを見て察したみたいです。
チェイス伯爵家にいたときは絵を描くことすら禁止されていましたからね。
それも幼い頃に絵に描くのに夢中で体調の悪い妹リエルのところに駆けつけるのが遅れたからとかいうくだらない理由。呆れてしまいます。
ここ大公邸では害悪な両親のように絵を描くのを禁止する人はいませんから、イレンも幸せでしょう。
そしてこれまで我慢していた分ノエルと一緒に展示会の絵画鑑賞も存分に楽しんで欲しいですね。
ちなみにその展示会は主催がジャスミン公爵家ということで、まさに2人が出会った場所でもありますから特別な思いもあるかもしれませんね。
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