ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
イレンの作戦は
ノエルに部屋の外へ出て行くよう頼んだイレンの作戦は、ただひたすら大クリスタン大公が振り向いてくれるのを待つこと。
無理に話しかけても反感を買うだけだからと、ただ待ち続けることを選んだみたいです。
無言のまま気難しそうな大クリスタン大公と2人きりというのは中々メンタルやられそうですね…。
結局その日振り向いてくれることは無く、また来ますと言い残してイレンは帰ることに。それから2週間大公邸に通い続け、ただただ振り向いてくれるのを待ち続けるという。
もう根比べですね…。どちらが先に折れるのか勝負という感じでしょうか。
ただ出て行けと言われないだけ可能性は残っている気はしますよね。
ついにその時が
大クリスタン大公との根比べの日々が続き、そしてある日イレンは話しかけることに。
今日で最後の訪問であると宣言し、涙ながらにノエルが傷ついているということ伝えました。
その涙は本物ですね。リエルがやるような同情を買うためのしょうもない嘘や演技ではなく、心から思っていることを話しているのでしょう。
そしてついにその時が。大クリスタン大公が振り向き、泣かないでと声をかけてくれたのです。
まさかの想像以上に優しい言葉ですね…。気難しそうで怖い雰囲気さえ感じる人でしたが、そんな優しい言葉をかけてくれるとは。
もしかしたらイレンは大クリスタン大公の心を開くことに成功したのではないでしょうか。
ここまでで今回の話は終わり、これからどんな会話が始まるのですかね。
彼が何を考えていたのか、どういう思いでずっと後ろを向いていたのか気になるところです。
大クリスタン大公の思いは
ちなみにイレンの考えでは、大クリスタン大公は本当はノエルを憎んでいるわけではないと考えていたようで。本当に憎んでいたらチャンスさえ与えないままノエルを突き放しただろうと。
そういう思いがあるからこそイレンは根気強く振り向くのを待ち続けることができたのかもしれません。
確かに今回の話を見ると、大クリスタン大公はあまり悪い人には見えないんですよね。
イレンが会いに来る前は、婚外子という理由だけで理不尽にノエルを嫌っている頑固な人というイメージがありましたが、そんなことはなさそうです。
振り向いた時の様子からも意外と優しそうな雰囲気を感じました。
実は大クリスタン大公はノエルのことを大切に思っていたなんて展開はあるでしょうか?辛い思いをさせたくないから大公の座につかせたくなかったとか。
そういう大逆転パターンも少し期待してしまいます。彼の思いが明かされるのが楽しみです。
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