ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
理不尽な家族
イレンの部屋に怒鳴り込んできたリエルはだいぶヒートアップしている様子。
そんな状況で両親も部屋にやって来ると、リエルはふらっと倒れることに。また体調が悪いふりして同情を買おうとしているのですね。本当に汚い奴です。
体調が悪いのを武器にするなとイレンがこれまで何度も言っていますが、まさにその通りですね。
案の定両親はリエルのことを過度に心配し、そしてイレンのことを怒鳴りつけてきました。
イレンが反抗するとついには父チェイス伯爵が彼女をビンタすることに。よってたかってこの家族はクズばかりですね。本当に理不尽です。
ただイレンはこれまでよりも痛くなかったよう。彼女の心の中にはノエルという味方がいて、この地獄から抜け出せるという希望があるからこそ痛みも和らぐのでしょうね。
突然ボリスが
イレンが母に呼び出されて部屋に向かうと、そこにはリエルとそしてなんとボリスの姿が。
それからボリスは突然土下座して謝罪し、やり直そうと言ってきました。後ろではリエルが笑っているよう。
本当に汚い奴らですね。口裏を合わせてイレンを丸め込もうとしているのでしょう。
笑っているところを見るとおそらく主導しているのはリエルでしょうか。姉に許しを乞うように仕向けたのは彼女かもしれません。彼との婚約関係を継続させることでノエルとの結婚話を破婚させるつもりなのですね。
ボリスも反省しているんだからと口を挟んでくるリエルには本当に腹が立ちます。
あまりの不快感に反射的に拒否反応を示すイレンですが、彼女の目の前には助けに来てくれたノエルの姿が。
これは本物でしょうか…?流れ的にこの場にいるはずはないので、おそらくイレンの心の中でノエルが声をかけて励ましてくれているという感じなのかもしれません。
イレンには相手の勢いに流されずにはっきりと拒否して欲しいですね。
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