ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レティシャの夢
ドラゴンの姿のシグムントに乗って空を飛ぶレティシャ。
レティシャの望む夢を叶える日が近く、もうすぐレティシャとディトリアンにとてつもない大きな喜びが訪れると話すシグムント。
夢から覚めると、レティシャは呪いを解く日が近いことが大きな喜びなのだろうと想像します。
しかし、この日の祝福をレティシャはまだ誤解していたのでした。
前話でレティシャが話していた夢はこのことだったのですね。
レティシャとディトリアンにとっての大きな喜びというのが気になりますね。レティシャは呪いを解く日が近いことが大きな喜びではないかと予想していますが、漫画のナレーション?の分で誤解していたとあるのでまた違ったもののよう。
その大きな喜びは近いうちに訪れるということですが、今からそれが何なのか気になりますね。
結界石と翼の関係
以前、皇女から結界石が光を失ったことについて相談されていたレティシャは彼女が自分の元に使いを送って来ることがわかっていたよう。
2人が結界石の話し合うと、1つの仮説が立ちます。結界石は壊れているのではなく、レティシャが翼を得ることができれば光を取り戻すことができるのではないかと。
現在4人の翼がレティシャにはいますが、残りはあと5人。
アフィンがここに来る前にカイラスを迎えに行ったと話をすると、彼女には一度も虐待を受けることはなかったと思い出すレティシャ。
しかし、アフィンによると、迎えに行ったときにはもう彼女は姿を消していたのでした。
現在、結界石9つ中の5つが光を失っているそうですが、たしかに残りの翼の数と一致します。
さらにカリスト皇子が4番目の翼になった時に光を取り戻した気がしたとレティシャは話していたのでこの仮説は正しそうです。
アフィンはもしかしたらカイラスがレティシャの翼になる人かもしれないと思って彼女を迎えに行ったそうですが、もう彼女はいなくなってしまったとのこと。
彼女は今いる翼とはまたタイプが違う癒しの翼であり、脅威的な治癒力をもっているそう。
こんな彼女が翼になってくれたら心強そうですね。
2人の翼
一方、ある町のお店でのこと。ヨゼフィーナを聖女だと考える輩たちが、レティシャが本物の聖女かもしれないと娘に言う父親に暴行を始めます。
その後、ある金髪の男の元に店の騒ぎの報告に行く1人の輩。
どうやらその金髪の男はランセンという名のヨゼフィーナの翼、さらにその男の隣にはカイラスの姿も。
ランセンがヨゼフィーナ様の味方であってアフィンやノエルみたいに裏切らないよね?と釘をさすと、裏切るならアフィンと一緒に行っていたと答えるカイラス。
皇宮に身を隠しているだろうヨゼフィーナから連絡がきたら教えてほしいとランセンに告げるのでした。
ヨゼフィーナの翼が2人登場しましたね。
ランセンはヨゼフィーナから信頼を寄せられている翼のようなので、あえてヨゼフィーナの行方を探るため彼に接触しただけでカイラスはレティシャの味方になる気がしています。
今までカイラスについては詳しい記述がありませんでしたが、どんな人物なのかが気になります。
治癒の力
さきほど暴行されて店の外に放り出された父娘の元に行くカイラス。自分が幼い頃の父との思い出と重ねると、殴られて気を失っていた男性の治療をしてあげます。
すると、その場面を見ていたランセンの手下の男。裏切ったのではないかと疑う手下にカイラスはナイフをつきつけると、あっという間に倒してしまうのでした。
やはりカイラスはいい人っぽいですね。幼少期の回想で父が帝国には希望がないと嘆くシーンがありましたが、当時の帝国の聖女であったヨゼフィーナに個人的な恨みがあるのかもしれないと思いました。
優しそうな一面も持ちつつ、手下はあっさりと倒してしまう強さを持ち合わせるカイラスは魅力的なキャラクターですね。
一行
アフィンが公国に到着後、直ちに帝国に向かう一行が設けられました。護衛の責任にバネッサとアフィン、隊員にユリアやビクター、エノックが加わることに。
出発前の晩餐であまり食欲のない様子のビクター。どうやら王太后マノがビクターのお腹を見て妊娠しているのではと勘違いしたのだと。
それを気にしたビクターはご飯を食べるのを控えることにするのでした。
ビクターと王太后マノの微笑ましい話でしたが、もしかしてこれにも意味が隠されているのでしょうか。
例えばレティシャの妊娠が近かったり…?
それはそうと一行の名前にディトリアンがありませんでしたね。彼は公国の王ですし、簡単に国を空けられないのでしょう。レティシャとディトリアンはせっかく再会したのに、またすぐに離れてしまうのは寂しいでしょうね。
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