【88話】優しいあなたを守る方法のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。

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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【88話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

呪い

木の幹に邪魔されて立往生しているヨゼフィーナと聖騎士たちの前に現れたカリスト皇子。

レティシャに何をしたのかヨゼフィーナに問いただすと、あっさりとレティシャに呪いをかけていることを白状します。

さらにレティシャの命がもう半年しかないことを明かすと、高笑いをするのでした。

ヨゼフィーナのあっさりと見つけ出したのは良かったですが、ついにレティシャが呪いのせいで半年しか生きることができないことを知ってしまったカリスト皇子の衝撃は凄まじいものだったでしょう。

ヨゼフィーナがあっさりと白状したのはすでに呪いはレティシャの心臓にしっかりと植えつけられており、それはもうどうすることもできないとたかをくくっているから。

これを知ったカリスト皇子は他の翼とともに呪いを解く方法を必死に探すことになるでしょうね。

目を覚ますと

レティシャが目を覚ますとそこにはノエルの姿が。そして、そこから離れた場所にあったはずの神殿が崩れ去っているのを目の当たりにします。

カリスト王子から事情は聞いていたノエルはヨゼフィーナがレティシャに古代の呪いをかけたのだと話します。

その事実をレティシャが認めると、正直に話して欲しいと懇願するノエル。しかし、半年の命だということはノエルに話せないと心の中で思うレティシャは、女神の神託で自分にとっていいことばかりが起こると言っていたから大丈夫なのだと答えます。

そして、突然レティシャは光となって消えていくのでした。

ノエルが呪いのことを知ってもなお、寿命が短いことまでは話すことができないレティシャ。翼を思ってのことなのでしょうが、本当のことを教えてあげないともっと傷つくと思います。

どのみちカリスト皇子がヨゼフィーナからその話を聞いたのでノエルの耳にも入ることでしょう。

そして、突然とレティシャは光になって消えてしまいましたが、これはシグムントの力が終わって公国に戻ったということなのでしょうか。

レティシャが再度目を覚ますとそこはゼノス公国の公城のある部屋でした。

様々な問題を帝国に残してきたことに心配するレティシャでしたが、久しぶりにディトリアンの顔を見たら吹っ飛んでしまいます。

すべてを明かすことはできないレティシャは女神が自分を呼んだのだと説明しますが、それよりも服に血がついていることに驚くディトリアン。すぐさま医師を呼んで診察させますが、ただの疲れだという診断が下るのでした。

ゼノス公国に戻って来たレティシャは呪いの影響で血を吐いた服のままだったのでディトリアンは驚いてしまったようです。

やっと戻って来たと思ったらそんな状態なのを目の当たりにすれば驚くのも当然ですよね。

それにしても、帝国に残してきた翼たちはどうしているのでしょう。

ヨゼフィーナからレティシャを遠ざけることができて安心はするでしょうが、翼たちのこれからも心配ですね。

ディトリアンの心情

レティシャが戻って来るまでずっと心配をしていたディトリアン。

しかし、戻って来たレティシャの服の血痕を見て、大丈夫だとだけ言うレティシャにさらに不安を隠せません。

いっそ全然大丈夫ではないと正直に明かして欲しいディトリアンは、やきもきしながらも愛らしいレティシャのことを諦められないことが辛いのだと思うのでした。

心配かけないのが優しさというのも一理ありますが、やはり大切な人には正直に話して欲しいですよね。自分のことを頼って欲しいと願うディトリアンの気持ちがよくわかります。

時には正直に相手に明かさないことが相手を傷つけるということをレティシャにわかって欲しいです…。

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