ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
壊れた聖杯
死んだテヌアに暴言を吐く民衆たち。彼らを見たレティシャはロザンヌの未来を心配します。
自分ができることはないだろうかと考えたレティシャが聖杯に触れると、聖杯は光輝き完全に直った模様。
どうやらレティシャのエリクサーの力が働いたようです。
レティシャのエリクサーはまだ不安定な面もありますが、壊れた聖杯を修復できるなんてかなりの力を持っていますね。
しかし、ここで問題が。
レティシャが聖杯を直しているところを城主に見られてしまうのです。エリクサーの力をもし城主が口外してヨゼフィーナの耳に入れば非常にまずいことになってしまいますよね。
彼女に対抗できるほどまだレティシャは力を得ていないですし、仲間の翼も少ないですし。
城主は悪い人ではなさそうですが、彼に知られてしまったレティシャはどう切り抜けるのでしょうか。
城主の見解
レティシャのピンチを察したアフィンは城主を呼び出します。
察した城主が誰にも口外しないと約束しますが、残す遺言はある?と殺す前提で話を進めていくアフィン。
今、聖女としてレティシャが登場すれば、偽物扱いされてしまうだろうとアフィンは危惧しているようです。
すると、直った聖杯、一瞬でなくなったロザンヌの水、急に力を失ったテヌアという事実からレティシャが本当の女神の代理人では?という結論に至る城主。
正直、城主はそんなに頭が良さそうなタイプに見えませんでしたが、頭が切れる人だったようですね。
しかも、彼はヨゼフィーナが本当の聖女ではないのでは?と前から疑っていたのだと。聖杯が壊れたのもヨゼフィーナの力がなくなったせいだと考えていたようです。
そして、これからの未来のために自分を生かしておいた方がレティシャたちのためになると話す城主。
たしかに公国と帝国の間にあるロザンヌは戦争の勝敗を決める重要な地。彼が裏切って口外しなければ、頼もしい味方になりそうです。彼はアフィンに息子の命を助けてもらっていますし、簡単には裏切らなさそうですよね。
この重要な話をしている時に、最後のシーンでアフィンの精霊ベヒモスが登場します。
現時点でのアフィンはレティシャの身の安全を1番に考えて、城主を始末する方に気持ちが傾いているみたいですが、ベヒモスの登場により何かが変わるかもしれませんね。
今回の話はレティシャとディトリアンのシーンが少なくて残念でした。次回に期待したいと思います!
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