ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【128話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
呪いを受けたはずの
身を隠すそうとふらふらと歩いている中、翼たちがレティシャの心配をしているところを遠くから見かけるリヒル卿。
力を失ったリヒル卿に残されたのは敵が破滅するところを見守るだけであり、あとは力が回復するまで身を隠そうと考えていたよう。
しかし、呪いを受けたはずのレティシャが元気な様子を見て絶望的な気持ちになるのでした。
一方、一瞬胸に痛みを感じたものの、その後は何も起こらなかったレティシャ。お腹の子とディトリアンのドラゴンの力が呪いを変わりに受けてくれたのだと思い、いそいでディトリアンの元に向かいます。彼の元気そうな姿を見て、呪いの行き先がユリオスだと気づくのでした。
レティシャの呪いはおそらくユリオスが代わりに受けてくれたようです。たしかに彼もドラゴンの血を引く者ですから、呪いを代わりに受けることは可能ですね。
ユリオスがどうなってしまったのか気になるところです。
自由に
レティシャが死ななかったことに取り乱すリヒル卿は、因果律が他の人とも取引をしていたことを思い出します。そして、因果律は呪いの発現をしてもレティシャが死なないとわかっていたと。
ヨゼフィーナに足を引っ張られたことに気づき、因果律に再度助けを求めるリヒル卿。
そこにユリオスが現れると、ふらふらなリヒル卿を助け、外に連れ出すことに。
そして、外に出ると、ユリオスは自由を手に入れたと喜ぶリヒル卿を後ろから刺し殺すのでした。
力が弱くなったリヒル卿はあっけなく死んでしまいました。
前世でも今でも人のために生きるユリオスが泣けてきます。。今回の人生では自分のために生きてほしいですが…。
最後に
自分を蘇らせた闇が死ねば、自分も死ぬことを知っていたユリオス。
さらにユリオスは因果律と2個目の取引もしており、リヒル卿の苦痛を捧げる代わりにレティシャの呪いを自分を受けるようにしていたよう。
闇が二度と愛する人たちの前に出てこないと安心すると、その場に倒れて呼吸が止まるユリオス。
レティシャたちが彼を探しだしたのはそのあとしばらく経ってからなのでした。
自分の大切な人たちが平和に暮らしていけるよう、自分1人が犠牲になろうと考えたのですね…。前世でも今世でもユリオスがこんな形で亡くなってしまうのは悲しすぎます。
レティシャは皇女を生き返らせたことがありますが、ユリオスの発見まで時間がかかったようなので今回は難しいのでしょうか。
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