ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【121話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
目を覚ましたのは
2週間前のこと。横たわる少年に水色のかけらをかざすリヒル卿。その水色のかけらの正体はユリオスの魂。
最初は抵抗していたユリオスですが、消滅するまですべてを捧げたら家族は生かしてやるとリヒル卿が言うと、少年の体でユリオスは目覚めるのでした。
少年の器(体)にユリオスの魂を入れて、目覚めさせたという感じでしたね。
ユリオスは悲惨な死を遂げてもなお、また生き返らされて利用されるというのは気の毒で仕方がありません。
しかも、善良なユリオスの魂が堕落させて、因果律に捧げるつもりのようです。
ユリオスの魂は過去のことを覚えているようですし、これ以上辛い目にあってほしくないですね。
倒れたレティシャ
倒れたレティシャを発見して大さわぎになった皇宮。気力が落ちているものの、レティシャと子供は健康で問題がないとハルト先生は診断を下します。
そして、青い鳥は闇の力ではなく、リヒル卿が善良な何かを利用としたと話すカリスト皇子。
すると、心配してやってきたディトリアンに、レティシャは2人きりで話したいと言い出すのでした。
ひとまずレティシャも子供も無事でよかったです。
青い鳥は闇の力を使っていないとのことですが、ユリオスの力を利用したということでしょうか。
呪いの痕跡の先は
2人きりになると、ディトリアンが代わりに呪いを受けたのではないかと話すレティシャ。
教えてくれなかったことを憎いと言いつつも、子供がいる自分のためにやってくれたことはわかっています。
そして、青い鳥は愛らしくて去っていく姿を見て悲しかったと話すレティシャはディトリアンの胸で涙を流すのでした。
青い鳥が懐かしかったのはそれがユリオスの力だったからなのでしょう。
彼をリヒル卿の手から早く解放してあげたいですね。
ある廃屋で
一方、隠れ家で呪いの痕跡はどこに消えたのだと暴れるリヒル卿。
青い鳥を使ってレティシャに闇の力を吹き込み、呪いを発動させて殺すつもりだったよう。
しかし、チャンスはまだあるとユリオスから魂を抜き出すリヒル卿は、青い鳥にもう一度女神の結界を越えるよう指示をします。
うつろになっているユリオスは、レティシャらが闇に備える時間を稼ぐためにも耐えなければと思うのでした。
ユリオスの力を使うたびにユリオスの魂は削られていくということのようです。
シグムンドは準備ができたと言っていましたし、早く助けてあげてほしいです。
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