ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【120話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
新しい帝国に
レティシャがディトリアンやお腹の子供と幸せな時間を過ごす中、翼たちは水面下で忙しく動いていました。
皇女の指揮の下、帝国に根付いていたヨゼフィーナの勢力を追放し、数多くの精霊がそれらを監視することに。
そして、一通りの状況が整理され、終止符を打つために皇女はレティシャに服従の儀を行うと、さらに公国に有利な平和条約を結ぶと発表します。
これに反対の帝国の貴族たちは皇帝に訴えますが、皇帝は皇女に警告を受けている身。結局、貴族たちはこの条約に署名するしかないのでした。
服従の儀とは帝国と皇室がレティシャに永遠の忠誠を誓うということ。
レティシャは公国の妃であるため、自国の利益を優先する貴族たちにとっては都合が悪いものになります。
しかし、皇帝は118話で皇女にすでに警告をされており、皇女やカリスト皇子を敵に回すことはできません。この条約締結を認めるしかなかったのだと思います。
青い鳥
ディトリアンがよくカリスト皇子と会っていることに、何か自分のためにしてくれているのだろうと気づいているレティシャ。
散歩で庭園を歩いていると、1匹のかわいい青い鳥に出会います。
青い鳥はレティシャの話す言葉はわかっているようですが、言葉は話せないことから精霊ではない様子。
青い鳥を抱くと、なぜか心が痛んでしまいます。
レティシャが懐かしさを感じながら涙を流すと、青い鳥が急に攻撃してくるのでした。
青い鳥のかわいい様子からの急な攻撃がとても怖かったです。
しかし、レティシャは青い鳥に対して懐かしさを感じているので、ただのリヒル卿の手先ということではない気がしました。
レティシャはくちばしで強くつつかれてしまい血が出ていましたが、おそらく傷自体はたいしたことないのかなと思いますが、この青い鳥が不気味で怖いですね。。
失敗に
青い鳥に突かれたレティシャに、リヒル卿の声が聞こえてきます。
青い鳥がレティシャをつついて成功したと思ったら、呪いの痕跡がなくて失敗に終わったという様子のリヒル卿。
なぜリヒル卿が操る青い鳥が翼たちの守る皇宮に入ってこれたのかとレティシャはパニックになると、心臓がちぎれるほどに悲しく辛くなり、その場に倒れこんでしまうのでした。
青い鳥はリヒル卿の仕業でしたが、翼たちが結界を張って警戒する皇宮に入ってこれたのはなぜでしょう。
青い鳥はかわいらしい感じで闇の力もなさそうでしたし、リヒル卿がどんな手を使ったのか気になります。
また、レティシャには呪いの痕跡がないとのことですが、カリスト皇子は呪いをすべてディトリアンに移していたということなのでしょうか。
ディトリアンは呪いを引き受けることをレティシャに内緒にしていましたが、早々にわかることになりそうですね。
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