ピッコマで公開されている「私を突き刺す棘」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |
「私を突き刺す棘」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
カリス・クロヴィスの名の意味
カリスの家門は、教皇を1番そばで守って来た名門であり、代々聖力が強く、彼もその力を受け継いでいた。
彼は神殿に入ってまもなく、教皇の聖騎士に選ばれた。
今は神殿を離れたが、聖騎士の崇高な精神と誓いを汚したことは1度もなかった。
「カリス・クロヴィス」
"光に仕えろ"という彼の名の通りに。
ついて行くために
森の中。カリスは主人公を見つめていた。
視線を感じた彼女は、さきほどいきなりキスをしたことで彼が怒っているのでないかと考えた。
そう考えていると、彼の荷物が目に入りそれを拾い上げる主人公。
カリスはそれをよこせと手を伸ばすが、主人公はこれを渡してしまっては一緒に連れていってもらえないと手放そうとしない。
すると、カリスは勝手にしろ!と言い歩いて行ってしまうが、主人公は彼の後を必死に追っていく。
ひとまず主人公は彼について行くことに成功したのだった。
カリスの衝動
豚を丸焼きにし、火を囲む主人公とカリス。
カリスは豚を切ってやると、主人公に手渡した。
むさぼり食う主人公を見たカリスは、華奢な体と見たことのない異世界の服から彼女はここに来て間もないようだと思った。
そして、彼女が救いを求めるように切実で人の心を見透かすような眼差しと積極さは正直嫌ではなかったと。
カリスは彼女に惹かれていたのだ。
彼女はまだお腹が空いているのか食べ終わった肉の骨をペロッとなめていると、それを見たカリスは動揺し、もう一つ肉を渡した。
肉を食べながらニコッとする彼女を、カリスは突然グイっと引き寄せるのだった。
【6話】感想
彼女の積極性が正直嫌ではなく、むしろ彼女に惹かれているというカリスの本音が見えた話でしたね。
最後に彼女のことをグイっと引き寄せたカリスですが、このあとどうなってしまうのでしょうか。気になります。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |