ピッコマで公開されている「私を突き刺す棘」のネタバレと感想になります。
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「私を突き刺す棘」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
見覚えのある聖騎士
後ろから明澄に声をかけてきた人物。
それは見覚えのある男で、以前彼女を捕まえた長髪の聖騎士クロードであった。
クロードも明澄のことを覚えていたが、明澄もまた彼のことを記憶しており、連れ去られたときの記憶がよみがえって青ざめる。
彼の触れようとしてくる手をとっさに振り払う明澄。
可愛いから調子に乗りやがってと苛立つその聖騎士であったが、その場にカリスが現れる。
その異邦人は自分が連れてきた者であり、無礼な真似はしないようにと忠告した。
クロードはカリスに対して挑発的な言葉を投げかける。
自分の立場をわかっていないのか?指名手配された聖騎士が聖なる神殿に女を連れ込むとはねぇ!
教皇殺しの重罪を犯したものを受け入れてやるほど神殿は寛大じゃないが、もし戻りたいなら俺に跪くといい。そしたら考えてやっても…
そう言っているところをカリスはさえぎり、わざわざ心配してくれてありがとうと言う。
クロードはそのカリスの反応に驚いた。
カリスの意志
カリス曰く、自分はただのさすらいの傭兵であり、神殿を巻き込むつもりはないと。
そもそもここを去るつもりであり、この世で最後のメノックを殺す日、それが自分の最後の日だと言い残して立ち去ろうとする。
その言葉にクロードとヘイローは驚いた。
その場の妙な空気に明澄は少し戸惑っている。
ヘイローはカリスのことを必死に止めようとする。
まさか…メノックを絶滅させて自分も死ぬつもりか!?カーリー!神殿に戻ってこい!
必死に説得するヘイローだったが、カリスを止めることは出来ず、明澄と共にその場を去るのだった。
クロードは、なんだよあの豹変ぶり…と言うが、ヘイローは真逆のことを感じていた。
あいつは何一つ変わっていない。昔のままだ。
そう言ってヘイローは伏し目がちにうつむいているのだった。
【23話】感想
カリスの最終的な目的はこの世界のメノックを全滅させるということなのですかね。
ヘイローは必死に止めていましたが、カリスの意志は固そうです。
また明澄のことはこれからどうしようと考えているのでしょうか、今後の展開が気になります。
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