ピッコマで公開されている「私を食べないで」のネタバレと感想になります。
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「私を食べないで」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】ネタバレ
助けに現われたザヒド
ゲイルら男たちに襲われそうになっていたエルタと弟妹だが、そこには小説の主人公らしくザヒドが助けに現われた。
ゲイルと男ら数人はザヒドたった一人の手によって一瞬で片付けられてしまう。
彼のおかげで助けられたエルタだが、あっという間に敵を倒したザヒドを見て少し恐怖も感じた。もししくじったら私も…と思うのだった。
周りにはザヒドの他にもカルノア家の者たちが姿を現し、シャルルとエダンは怖がっているが、エルタは大丈夫よと言って安心させる。
軽傷を負ったエダンとシャルルは、カルノア家の主治医に診てもらうことになり、エルタとザヒドは2人だけで話すことになるのだった。
2人だけの話
エルタはザヒドを家に招き入れて、2人だけの話を始めた。
まずエルタがザヒドにお願いがあると言う。それは、人前では自分のことを本当に愛しているように接してほしいということ。
彼女は弟と妹にはザヒドに一目惚れしたから結婚するのだと説明したからだ。
しかしそれはザヒド側も同じ思いであった。
浄化者だから結婚するなどと言うわけにはいかず、ちょうどザヒドも結婚するための言い訳を考えていたところなのである。
身分を超えた運命的な恋ということでお互い一目惚れしたことにしようと約束するのだった。
そんな2人だけの約束を済ませたところで、ようやく公爵家へ向けて出発することに。
では行こう!エルタ!と言って、ザヒドは紳士的に手を差し伸べるのだった。
公爵邸へ
それからエルタと弟妹たちは公爵邸へと迎え入れられた。
そこは貧しい生活をしていたエルタからしたらとても優雅な建物で、見た目から圧倒される場所である。
使用人たちが両脇に整列している中、エルタは屋敷の中に入って行く。
慣れない雰囲気に少し戸惑っている様子のエルタだが、ザヒドは彼女を自身の妻として皆に紹介し、誠意を持って仕えるようにと使用人たちに指示するのだった。
ザヒドとエルタの話をする者
とある場所で、何者かがザヒドとエルタのことについて話をしている。
カルノア家が50億マルカを返済したうえ、公爵と貧乏街の娘が結婚とはなぜでしょうかと解せない様子で話しているようだ。
カルノア公爵はずる賢くて厄介だし何か事情があったのでしょうとも。
そんな話をしているのは、教皇の聖ジェノシウスであった。
ジェノシウスは、エルタ・アルレズに聞いてみましょうかと言って、彼女を教皇庁に呼ぶよう部下に指示するのだった。
【5話】感想
エルタのピンチに現れて、一瞬で敵を倒してしまうとは、ザヒドはさすが小説の主人公といったところですね。
今のところエルタのことを生きたまま喰らうとはとても思えないほど紳士的な感じがしますが、小説のザヒドは違う感じだったのでしょうか…。
これから始まる2人の結婚生活が楽しみです。
また最後に出てきたジェノシウスという教皇が少し不気味でもありますね。ザヒドのことを厄介だと言っているようなので、彼とは敵対するような関係なのでしょうか。そこらへんも気になるところです。
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