ピッコマで公開されている「私を食べないで」のネタバレと感想になります。
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「私を食べないで」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
浄化者の血の影響
エルタの血の香りを嗅いだザヒドは、彼女をベッドに押し倒した。
理性を失ったザヒドがエルタに触れると、彼女は何回か彼の名前を呼んだ。
すると、我に返ったザヒドは自分の頭を抱えるのであった。
少し落ち着きを取り戻したザヒドは、このままじゃ本当におかしくなりそうだと言う。浄化者の血がこれほど魔術師に影響を及ぼすとは思っていなかったのだ。
気をそらすためにも他のことを話すことにした2人。ザヒドは彼女に恋愛をしたことがあるかどうか尋ねた。
そんな時間はなかったが、告白されたことはあると答えるエルタ。同じ質問をザヒドに聞き返すと、彼は生き残らなければならなかったから、そんな時間はなかったと言う。
ザヒドはカルノア公爵家の跡継ぎとして生まれた。名ばかりの公爵家を立て直すためにしたザヒドの行いは、小説では詳しく描かれていない。
私にはありきたりな慰めをすることしかできないと思うエルタ。大変だったんですねとエルタは彼に言葉をかけるのだった。
そして、エルタは自分の話を始めた。自分の両親は目の前で自殺をしたし、生き延びることは大変だったが、それでも弟たちの存在が支えになったと。弟たちと一緒にいれる日常が幸せで、今はあなたがたくさん助けてくれるから…と、照れた表情で言うエルタ。
そして、エルタはこう思った。彼は勝手に振る舞っているようで、いつも私のことを配慮してくれている。力のない浄化者の取引を受け入れてくれたのは、彼にとってどれだけ大変なのかわかっている。未来の自分が彼から逃げることに成功して、カルノアから遠く離れて行ったとしても…
ザヒドは口を開くと、いつも思っていることだけど、結婚したのにあなたを完璧に手に入れたという実感がわかないのだと言う。
エルタが黙っていると、僕から逃げるつもりか?と聞くザヒド。
エルタはそんなこと考えたこともありませんと答えた。そして、内心こう思った。彼の望み通りに彼に対し完全に心を開いて、結局ここから去ることができなくなってしまうかもしれないと。
ザヒドはできるなら僕にバレないように。そして、逃げたとしても、けして捕まらないでと言った。自分が何を仕出かしてしまうかわからないからと言うと、彼はほほ笑むのであった。
エルタの護衛
執務室にいるザヒドは執事にエルタの話をしていた。
教皇庁も気に障るが、その前に皇室の方から解決しないといけないとザヒド。
執事はすぐに解決できることではないが、準備はすでに始めており、5年以内には完璧に終えることができそうだと答えた。
お待たせしました!!
そこに、勢いよく執務室に入って来た人物が。名前はローニャ卿。
ザヒドはローニャ卿にエルタの護衛を任せるために、ここに呼んだのだった。
エルタに手出ししようとする奴はためらうことなく殺してしまうようにと指示をするザヒド。 そして、万が一彼女に何かあった場合は君の命はないからな?と念押しをした。 ローニャ卿はニッと笑うと、それを承知するのであった。
【22話】感想
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