ピッコマで公開されている「私の夫が可愛すぎて困る」のネタバレと感想になります。
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「私の夫が可愛すぎて困る」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
公爵夫人の部屋で
ローレン伯爵夫人は出入り禁止となっている公爵夫人の部屋入り、そして思い通りにならないと苛立って侍女を叩いていた。
そこに騒ぎを聞きつけてやって来たイエリー。
一体何の騒ぎですか?と問うと、礼儀のなっていない使用人を叱っただけだとローレン伯爵夫人は主張する。
とはいえ貴婦人として使用人に暴力を振るうとはあるまじき行為である。
イエリーはローレン伯爵夫人に注意し、そして出入り禁止の部屋に勝手に入ったことがヘッセンバイツ公爵の耳に入らぬうちに出て行くようにと言う。
ローレン伯爵夫人としてもそれはまずいと思ったのか、苛立ちながらもさっさと逃げるように部屋を去っていく。
公爵夫人の部屋に無断で入るなんて…と、調子に乗りすぎているローレン伯爵夫人にイエリーは頭を抱えるのだった。
たくさんの絵
イエリーがふと見ると、公爵夫人の部屋には絵がたくさんあった。
この城に長くいる侍女のメリー曰く、公爵夫人は絵が好きだったのだとか。
公爵夫人の話になるとヘッセンバイツ公爵もザカリーも口を閉ざしてしまうため、イエリーはあまり彼女のことを知らなかったのだ。
どうせなら少し部屋を見て行こうと思い、並んでいる絵の数々を見てみる。
机の上に置いてあるクロッキー帳を開いてみると、そこには公爵城の使用人たちの絵がいっぱいあった。
しかしいくらページを進めてもヘッセンバイツ公爵とザカリーの絵はない。
何か事情があるのかしらとイエリーは疑問に感じた。
それからメリーによると、肖像画室にも公爵夫人の絵が一枚残っているのだとか。
肖像画室には歴代公爵の肖像画が並んでおり、のちにザカリーとイエリーの肖像画も飾られることになる部屋だ。
公爵夫人が描いたという絵が気になるが、メリーも肖像画室には入ったことがないのだとか。その部屋は侍女長が担当しているという。
イエリーは諦めて、そのまま部屋をあとにするのだった。
執務室へ呼び出され
イエリーはヘッセンバイツ公爵に執務室へ呼び出された。
どうやらローレン伯爵夫人が勝手に公爵夫人の部屋に入ったという話が彼の耳にも届いていたらしい。
しっかりと言い聞かせておきましたので…と言い、イエリーは自身の管理不届きを謝罪した。
しかしヘッセンバイツ公爵はイエリーのことを責めるつもりはないという。あくまでも皇家に選ばれて図に乗っているローレン伯爵夫人が悪いのだと。
それからヘッセンバイツ公爵は、あの部屋に入ったなら肖像画室が気になっているではないか?と聞いてきた。
まさに図星である。イエリーはさっきメリーとその話をしていたばかりだ。
それならばとヘッセンバイツ公爵は今度イエリーを肖像画室に連れて行ってくれるという。もうあの部屋を見てもいいころだと。
そして彼は意味深なことを言いかける。
ザカリーは君をかなり大事にしているようだし私も…
そのように言いかけ、何でもないと言って彼は誤魔化す。イエリーはその続きが何だったのか気になるのだった。
またイエリーがふと机の上を見ると、瓶に入った薬のようなものが置いてあるではないか。
どこか具合でも悪いのですか?と聞いてみるが、ヘッセンバイツ公爵は誤魔化し、そしてその瓶を引き出しの中にしまってしまう。
話はそこまでで終わり、イエリーは執務室をあとにした。
さっきの薬は何だったのだろうかと再び疑問に思ったイエリーだが、気にしないようにするのだった。
【15話】感想
さすがにローレン伯爵夫人は調子に乗りすぎですね…。皇家の推薦で来たから辞めさせることはできないのでしょうか…。
ヘッセンバイツ公爵からも厳しく注意して欲しいものです。
それからヘッセンバイツ公爵はもうイエリーのことをかなり大切に思っていそうです。発言や振る舞いから伝わってきますね。
そして彼の机の上にあった薬は何だったのでしょうか。もしかしたら大病にかかっていて…という展開もありそうな予感が。
最初はザカリーに冷たくてヘッセンバイツ公爵に腹が立ちましたが、今だったら同情できそうな気がします。笑
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