ピッコマで公開されている「私の夫が可愛すぎて困る」のネタバレと感想になります。
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「私の夫が可愛すぎて困る」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
木の上のイエリー
夜の庭園で、木の登っていたイエリー。
実は彼女は木から落ちてしまったヒヨコを巣に戻してあげていたのだ。
そして、さっきの食事の時に自分のせいで公爵家が皇家の顔色を窺っていること知ったため、彼女は落ち込んでいた。
力になることができなくても迷惑だけはかけたくなかったのに…と。
そこにちょうどやって来たザカリー。彼女を探しに来たのだ。
木から降りようとするイエリーだが、足を滑らせて思わず落ちてしまう。
しかし落ちてくる彼女をザカリーはとっさに受け止め、彼女は怪我もなく事なきを得るのだった。
あの時の言葉
それから2人はベンチに座り、少し話をすることに。
相変わらず彼女は落ち込んでいる。毎回ザカリーが討伐に駆り出されるのは私のせい。私なんかのためにあなたが苦労して…と。
するとザカリーは彼女の肩にショールをかけてあげ、”私なんか”なんて言うんじゃない!と励ました。
それは昔イエリーがザカリーにかけてあげた言葉に似ている。
自分のことを”化け物”なんて言うんじゃない!という言葉だ。
あの時の言葉がこんな形で返ってくるとはね…と思い、イエリーは少し微笑んだ。どうやらザカリーの言葉に元気づけられたようだ。
2人は寄り添い合い、お互いがいることを幸せに感じるのだった。
教育係の問題
蛮族の討伐に出発する日。
イエリーはザカリーの無事を祈り、彼を見送った。
これから一か月は彼に会うことができず、彼女は悲しそうである。
そんな彼女のもとにヘッセンバイツ公爵がやって来て、そろそろ君にも教育が必要じゃないかと言ってくる。公爵家の内政を管理するのにいろいろ学ぶ必要があるだろうと。
それはつまりイエリーが公爵家の一員として認められているということ。そう思い、彼女は嬉しそうな表情を浮かべた。
ただ一つ問題があるのだとか。
イエリーの教育係として、皇家はローレン伯爵夫人を進めてきたというのだ。当然それは受け入れざるを得ない。
ローレン伯爵夫人は、ヘッセンバイツ公爵の妻の実家であるローレン伯爵家の夫人であり、ザカリーから見たら伯母に当たる人物。
近頃皇家に取り入ろうとしており、このような形で介入してきたのだ。
実はヘッセンバイツ公爵はローレン伯爵家に騙されていたことがあった。亡き妻が自分に思いを寄せていると伝えられていたのだ。
しかし婚姻が済んだ後に、彼女には愛する婚約者がいたことを知った。
結局ローレン伯爵家はその後声量を増して中央へと進出していったのだった。
次期公爵夫人として
教育係としてローレン伯爵夫人を迎えることになったイエリー。
これからは子爵令嬢ではなく次期公爵夫人として内政の管理方法を学ぶのよ!と彼女は気合が入っている。
そのためには教育係などに怯んでいてはだめだと自分に言い聞かせた。
ローレン伯爵夫人がやって来たのは、イエリーが食事をしている最中。
食事の時間に訪ねてくるなど礼儀がなっておらず、幼稚なマネを…とイエリーはあきれ顔である。
仕方なく食事の手を止め、彼女はローレン伯爵夫人を出迎えることに。
どんな顔してるのか見てやろうじゃない!と彼女はたくましい表情を見せるのだった。
【13話】感想
昔はネガティブな発言が多かったザカリーですが、今ではすっかりと頼もしくなりましたね。
落ち込んでいるイエリーのことをちゃんと励まして元気づけてくれました。
そしてイエリーには教育係がつくことになりましたが、皇家が進めてきたローレン伯爵夫人。皇家が介入してくる時点で厄介そう…。
きっと煩わしい教育係なのでしょうが、イエリーには負けずに頑張って欲しいですね。
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