ピッコマで公開されている「私の夫が愛する人へ」の感想と考察になります。
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【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シオニアンが望むこと
別人の姿になったレティシアを見て結構いいんじゃないかと言うシオニアン。
レティシアがお礼の言葉に対して、望んでいるのは「役に立つ」ことだから捨てられないよう足掻いてみとと言うのでした。
シオニアンは役に立てという少し冷たい言い方をしましたが、レティシアがこれから強く生きていけるようの激励のようなものかなと思いました。
もしかして結婚式の時にすでにレティシアにいい印象を持っていたのですかね~。いろいろお世話をしてくれて頼りになりますね!
これからについて
別室に案内されると、副官のランガロからこれからについて説明されるレティシア。
カント公国の社交界に彗星のごとく現れた「アナローズ・ビクトワール」として生きていくため、カント公国で文化や振舞いを1年間学ぶことになると。
どうやら保守的なノースランドと違ってカント公国は能力があれば女性でも爵位がもらえるところのよう。
不安に感じるレティシアに誠心誠意サポートすると言ってくれるランガロ。
レティシアの傷口が開いて血が滲んできてしまうことに気が付くと、シオニアンの元に行って直してもらうように言うのでした。
実力主義のカント公国にレティシアは憧れを持っていたようです。今までの話によると、ノースランドを保守的で女性に制限が多そうですが、カント公国なら自分の生きたいように生きることができそうです。
レティシアがどう成長していくのか楽しみですね~。
シオニアンの問いの意味は
シオニアンの元にやってきて傷の治療を受けるレティシア。
これだけ治りが遅いのは刃に何か付着していたことが原因のようです。
殺された理由を彼らに舐められていたと話すレティシアに、なぜノースランドの女性は夫に縛られるのかと疑問を抱くシオニアン。
レティシアから男性の浮気はたいした恥にもならないと聞くと、では既婚女性が浮気をしたらどうなる?と尋ねるのでした。
刺しただけでなく確実に殺せるよう毒かなにか塗っていたんですかね…。
また2人の話からノースランド自体に男尊女卑が根付いているのだなーと思いました。別人として生きていくことになり、ノースランドを始め自分を傷つける人たちから離れられてよかったですね!
既婚女性が浮気したら?と聞くシオニアンが大変色っぽいのですが、なんだか誘惑されているような気になってしまうでしょうね。笑
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