ピッコマで公開されている「私の愛する圧制者」の感想と考察になります。
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「私の愛する圧制者」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
最後まで
貝殻をポケットに入れて、夜の海の中に入っていくアネットを止めるハイナー。
数時間前、アネットの足取りはすべてハイナーの耳に入っており、列車では年配との会話を聞いていた様子。
アネットのそばに誰もいなくなっても、愛と言えなくても、自分だけは最後まで一緒にいると思うハイナー。
そして、海辺でアネットの久々の笑顔を見ると、幸せな姿を見たくないと思いつつも目が離せなくなってしまうのでした。
貝殻をまるで宝物のようにポケットにしまうアネットを見て切ない気持ちになりました。普段辛い生活を送るアネットの人生の中で貝殻を手にとることは、特別で幸せなことだったのでしょうね。
またハイナーは絶対にアネットを手放さないという強い意志がみられますね。彼のアネットへの執着は病的です。。
ハイナーは彼女を憎まなければいけないのに愛そうとする自分が許せないのかもしれませんね。(今のところ憎しみの方が勝っていそうですが)だから愛は認められないのかと。
彼女から目を離せないあたり、本能的にアネットを求めている気がしてしまいます。
宿で
どうやらアネットはハイナーが来ることはわかっていた様子。ハイナーは砂浜で足を怪我したアネットを抱きかかえて、宿屋にやって来ます。
アネットの足の傷の手当をしつつ、なぜ1人で海に来たのか問いただすのでした。
口調は乱暴ながらも、抱きかかえているアネットはそっと降ろすハイナー。自然とアネットを丁重に扱っていることは自分で気づいていないのでしょうね。
そういえば、アネットはハイナーの身体を見たことがないようですが、傷だらけの身体を見せたくないのか、何か他に理由があるのでしょうか。
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