ピッコマで公開されている「私の愛する圧制者」の感想と考察になります。
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「私の愛する圧制者」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【29話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
裏切り
フランチェから脱出する際にパダニア王国内に革命団体が結成される可能性があるという機密を手に入れていたハイナー。
ローゼンベルク侯爵を引きずり下ろしたくなると、ローゼンベルク侯爵関連の機密を革命軍に漏らすことに。
自分の人生が長い間暗闇だったように、アネットにも同じ道を歩むことを願うハイナー。自分がこうなったのはすべてアネットのせいだと思うのでした。
ついにローゼンベルク侯爵を裏切る行動に出ましたね。
またハイナーはすべてアネットのせいだと思っていますが、それは違うかなと思います。彼自身本当にそう思っているのか、そう思わないとやっていられないのか…。
ハイナーは病んでしまっているようにも見えますが、今まで過酷な訓練や任務の後遺症みたいなものがあるのでしょうか。
理想的な男に
正式に任官式が執り行われ、侯爵の側近になったハイナー。アネットの数多くのデート相手の1人になるつもりはなく、彼女が望む理想的な男になって完全に惚れさせる必要があると考えている様子。
彼女の趣味嗜好や男性のタイプを調べ、アネットとデートを重ねていくハイナー。
順調に進んでいったあるデートの日、アネットはどうして私に告白しないのか尋ねてくるのでした。
アネットを自分のいた地獄まで引きずりおろしたいと思いつつも、彼女に向ける笑顔は心からのもののように感じられます。ハイナーはアネットを愛している気持ちと憎む気持ちが共存しているのでしょうね。
それにしても復讐のためここまで努力してアネットの理想の男性になるハイナーもすごいですよね。ここまで執着する男性は今まで読んだ漫画の中でもかなりトップの方だと思います。笑
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