韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【24話】私の愛する圧制者のネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「私の愛する圧制者」の感想と考察になります。

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「私の愛する圧制者」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。

【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

訓練所の医師

訓練所の医師に感情抑制剤を打ってもらうハイナー。その医師はハイナーの心境の変化に気づいているようで、この訓練所で良い結末を迎えた訓練生はおらず、何かを望むことはハイナーに毒だと話します。

その後、その医師は首に縄がかけられた状態で亡くなっており、ハイナーは彼女の最期の言葉が胸に突き刺さるのでした。

この訓練所で良い結末を迎えた人がいないという言葉が突き刺さりますね。訓練生に特殊部隊に入ると夢を見ているので、医師は上層部にとって邪魔な存在で消されてしまったのかもしれませんね。

拷問の訓練

定期的に行われる拷問で縄に縛り付けられると、目隠した状態になるハイナー。役に立たない人間が役立つには祖国の平和のために命を捧げることだと洗脳される中、ハイナーに優しく声をかけてくれるアネットを想像しながら耐え抜きます。

その後、またローゼンベルク侯爵邸にやってきたハイナー。暖かい部屋でピアノを演奏する彼女を見ながら境遇の差を感じつつも、もし自分の存在を知ったら慰めて共感して怒ってくれるに違いないと思うのでした。

こうやって洗脳して国に都合のいい人材を育成していたのですね…。

ハイナーの中の作り上げられたアネット像は、もうこれほど大きい存在で心のよりどころになっているんですね。アネットが大きい存在であればあるほど、自分が思っていたアネット像が違った時のダメージは計り知れないと思います。そうして愛が憎しみに変わっていってしまったのでしょうか。

特殊部隊の一員に

4年後のローゼンベルク侯爵邸でのこと。晴れて特殊部隊の一員になったハイナー。

正式な軍隊に入隊するためには、命を懸けて実力と忠誠を証明しなければなりません。

部屋でピアノを演奏するアネットを窓の外から見るハイナー。自分が立派な人間になって彼女に知ってもらえることを願いながら、花束を置いてその場を立ち去るのでした。

今までも十分過酷ですが、これからは実践が始まってさらに過酷になっていくことが予想できます。

幸せに暮らすアネットとどんどん過酷な状況になるハイナーが本当に対照的ですね。。

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