ピッコマで公開されている「私の愛する圧制者」の感想と考察になります。
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【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怒るアネット
アネットが子供を欲しがっていたから養子の提案をしたハイナー。しかし、アネットは話を遮るとそれを否定し、生まれてもどうせ不幸になったから生まれなくてよかったのだと話します。
しかし、アネットが子供を望んでいたことと養子の話に固執するハイナー。アネットはもう望んでいないからこれでよかったのだと取り乱しながら言い返すと、部屋からハイナーを追い出すのでした。
ハイナーはアネットとの子供が生まれなかったのは不幸中の幸いだと思いつつも、アネットが望んでいたからそれを尊重してあげたくて養子の提案をしたのでしょう。
しかし、この言葉は今のアネットの気持ちを逆撫でるものでしかなく、アネットをひどく怒らせてしまいましたね(当たり前です)
ここに来てアネットとハイナーの力関係が逆転した気がします。
医師の説明
その後、医師から退院する許可がおり、薬の説明を受けるアネット。そこでドクターアーノルドが妊娠の症状を見逃していたことに気が付き、医師を変えようとハイナーは提案します。
しかし、ハイナーの好きにするよう投げやりな態度をとるアネット。ハイナーが今回のことを心から残念に思っていると言っても、アネットの心には何も響きません。
アネットが結婚指輪をしていないことに気が付き、どこにやったのか尋ねると、もう無意味だから外したとアネットは答えるのでした。
アネットはすべてを諦めてしまった感じがしますね。もう悲しんだり、腹を立てたりする感情を失くしてしまったようです。
生きる希望を失ってしまっているアネットのこれからが心配です。
また結婚指輪をしていないことに気が付きますが、そんな些細なことに動揺するくらいなら大切にしろよと思ってしました。笑
ここに来てアネットとハイナーの力関係が逆転した気がします。アネットはもうハイナーを含めすべてに興味がなくなった様子の一方で、ハイナーはアネットにいまだに固執して感情を揺さぶられていますし。
ハイナーが死ぬほど後悔するところが早くみたいです。
退院すると
退院の際に病院を出ると、たくさんのマスコミが。流産のことは流失しないようにしたものの、事件が記事になるのは避けられなかった様子。
たくさんのマスコミに話しかけられても無視する中、1人の女性が目に入ります。
彼女は容疑者デビッド・ベルケルの姉だと名乗り、話したいことがあると言うのでした。
アネットを銃で撃った犯人の姉がいったい何の用でしょう。まだ退院したばかりのアネットにさらなるストレスがかからないようにしてあげて欲しいです。
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