ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
キルケの指輪に操られ
前回フロエン公爵は”影の部屋”の調査を試みるも、失敗に終わり捕まってしまいました。
キルケの指輪から出てきた竜のような化け物に操られそうになるも、自らをナイフで傷つけ正気を保ち、何とか仲間のデビッドを逃がすことは成功。
しかしそこまでで力尽きたのか、あとは皇帝に言いなりのまま、何事もなかったかのように会場に戻っていくことに。
キルケの指輪に操られているフロエン公爵は、なんというか生気が感じられないような虚ろな表情ですね…。自我が失われてしまったというか。
これからずっとこの状態なのでしょうか?それともしばらく効力が発揮されるだけ?
あとちょっと気になったのが、フロエン公爵にしか聞こえないという竜の言葉ですが、一緒に帝国を滅ぼそうなどとそそのかしてきたようで。
そうなってくるとその竜は別に皇帝の言いなりになるような存在ではないのですかね?帝国を滅ぼすなら必然的に皇帝も攻撃対象でしょうから。
皇帝の身につけているキルケの指輪から出てきたとなると、皇帝が竜の主人みたいな感じがしてしまいますが、あまりそのような雰囲気ではなさそうです。
そこら辺の関係性がどうなっているのかも気になるところですね。
ジュベリアンが知りたい真相
すっかりキルケの指輪に操られてしまったフロエン公爵。会場で再会したジュベリアンが話しかけるも、彼は冷たい表情のまま立ち去ってしまいました。
優しかったはずの父の豹変した態度にジュベリアンは驚いたようで。
そりゃそうですよね…。この会場に一緒に来るまでは仲良し親子だったわけですから。
ただジュベリアンは落ち込んだりするよりも、ある思いが生まれたみたいです。それは前世でなぜ父が自分と距離を置こうとしていたのか知りたいということ。
今世で優しい父に触れて、前世で冷たくされたのには何か理由があると思ったようで。
そしてそれが今また父が冷たくなってしまった理由を突き止める手掛かりになると考えているみたいです。
結局今回フロエン公爵の態度が豹変したことが、父の秘密を知りたいというジュベリアンの動機につながったわけですね。
ジュベリアンはキルケの指輪のことなど今は全く知る由もないですが、そのうち真相にたどり着くことができるのでしょうか。
マクスミリアンにも豹変してしまったフロエン公爵と顔を合わせて欲しいです。彼ならキルケの指輪に操られていることに気づけるのではと。
まあフロエン公爵はマクスミリアンには普段から冷たいので、態度が変わったとも思わないかもしれませんが…。笑
これからどうなっていくのか気になるところですね。
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