ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【107話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
変装して賭博場へ
フロエン公爵とマクスミリアンはカツラを被り変装して賭博場へと向かいました。
カツラの色はそれぞれフロエン公爵が黒髪でマクスミリアンが金髪と、いつもと髪の明るさが逆で何だか新鮮な感じがしますね。
賭博場ではギャンブルを楽しんでいる3人の男たちのテーブルに入れてもらうことに。
彼らは戦場で戦った経験のある兵士たちで、普段からギャンブルを楽しんでいる仲間みたいですね。
それからフロエン公爵が会話の中で戦争の話を持ち出すと、兵士たちは皇帝への不満を話し始めました。戦争しようと言うのは皇帝なのに戦場で犠牲になるのは平民なのだと。
なるほど~。フロエン公爵はこうやって皇帝への不満を煽って世論を動かそうとしているのですね。
きっと平民の兵士たちは皆皇帝への不満を抱えているのでしょうから、こうやって扇動する人がいるだけで大きな力が生まれそうな気がします。
それは戦友たち
兵士たちは皇帝への不満だけではなく、皇太子への感謝も口にしていました。戦場で苦しいときに皇太子が助けてくれたのだと。
その話を聞いたマクスミリアンはカツラを取って正体を明かし、兵士たちは驚愕しながらも即座に跪いていました。
皇太子の話をしていたらまさに目の前にいる人が皇太子だったわけですから驚きでしょうね。
それからマクスミリアンはオート、ダイマン、ペトリシアと一人一人の名前を呼び、全員覚えていると言いました。一緒に戦場で戦った苦労は忘れないと。
こんなこと言われたら兵士たちは感動しますよね。無数にいるであろう一介の兵士の顔と名前を皇太子が覚えていたわけですから。
ちなみにフロエン公爵も同じで、彼の場合は20年前から一緒に戦ってきた戦友だとか。わざわざ変装して賭博場に入って来たのは、周囲に正体をバレず信頼できる戦友とこっそり会うためだったのでしょう。
そしてマクスミリアンは帝国民を守るために自分の味方になって欲しいと彼らに頼んでいました。彼らの協力を得て平民を動かし世論を変えようというわけですね。
果たしてマクスミリアンは平民の後押しを受けることができるのか、今回登場した戦友たちの活躍にも期待です。
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