ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【105話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
証拠はなくとも
皇室への反逆を疑われたフロエン公爵とマクスミリアン。
ジュベリアンとの交際など反逆を疑われる部分について突っ込まれたものの否定し続け、彼らは無事に聴聞会を乗り切ることに。
結局決定的な証拠は何もないため、ヘセン侯爵らもこれ以上は問い詰めても無理だと諦めたみたいですね。
ただ証拠はなくともこの聴聞会開催によって今後フロエン公爵とマクスミリアンの関係を怪しい目で見る貴族たちの雰囲気は避けられなそうです。
たとえ裁判で無罪判決が出ようとも訴えられた時点で名誉に傷がつくみたいなものでしょう。
そういう意味ではある程度ヘセン侯爵ら皇帝派貴族たちの思惑通りに事が進んでいるのかもしれません。
フロエン公爵とマクスミリアンが皇帝ダリウスを倒そうとしているのは事実なので、周囲からの疑いの目が強まる今後は人目がある場所での会話や立ち回りには気を付けたほうが良さそうですね。
平民を味方に
聴聞会からの帰りの馬車の中、フロエン公爵はマクスミリアンにある提案をしました。
それは建国祭までに平民の助けを借りて世論を動かそうということ。
フロエン公爵曰く貴族は帝国民の10分の1にも満たず、大半が平民であると。そんな平民にとっての英雄はラゴン戦争で勝利を勝ち取った皇太子マクスミリアンなのだとか。
そう考えると心強いですよね。帝国民のほとんどが皇帝ダリウスよりも皇太子マクスミリアンを応援しているわけなので。
平民たちが団結して声を上げたら、さすがのダリウスも無視はできないでしょう。
フロエン公爵の提案を受けてマクスミリアンがどのような動きを見せるのか楽しみですね。
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