ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
皇居での出来事
ヘイリンは再びティータイムのため皇太子の元に来ていた。
もう来ないと思ったのにと彼は言うが、陛下と約束しましたからとヘイリンは答える。
ヘイリンがノアと仲良くしていることは彼の耳にも届いていたようで、ノアとはもう関わるなと言ってきた。
何で…?と戸惑うヘイリンだが、またノアと関わるようなことがあれば許さないのだと。
そして彼はヘイリンの胸倉をグイっと掴み、よく見ろ!この顔がお前の未来の夫だ!と言う。
もちろんカリストの血を皇族の者にしたい皇帝の意向だが、そのことを始めて突き付けられたヘイリンは驚いた。
私はこの人と結婚しなきゃいけないの?嫌だ!と彼女は思い、カリスト公爵の元へ帰ろうとするのだった。
ヘイリンが帰ろうとすると、皇居内で皇帝とノアが一緒にいるのを見かけた。
そして何と皇帝はノアの頬をバチンと叩き、私の母に似て汚いな!ゴミのような奴め!と怒鳴っている。
その光景を目撃したノアは、皇子様に一体何が?と思うのだった。
胸を痛めるヘイリン
ヘイリンはカリスト邸に帰り、さっきの出来事をカリスト公爵に話すと、どうやら皇帝がノアに暴力を振るうのは日常的なことらしい。
ただカリスト公爵はノアを助けたくても出来ないと言う。皇族のことに口を挟むわけにはいかないからだ。
いつも明るく接してくれる皇子様が皇居でそんな扱いを受けていたなんて…とヘイリンはショックを受ける。
さらにはいつも私を助けてくれていたのに私は何もできないなんて…と自分の無力さを悔いるのだった。
そんなヘイリンの様子を見て、ノアの痛みが自分の事のように感じられるのだろうと思ったカリスト公爵。
ヘイリンも公爵家に来た時には虐待された痕があったからだ。
それはここに来る前にいた施設で受けたものだろう。娘の苦痛を和らげるには彼らを許すわけにはいかない。
カリスト公爵はそう思うのだった。
両親に会いたい
ヘイリンは夜、自分の部屋で落ち込んでいた。
母が死んだという事実を知ってから良くないことばかり起こる。
そう思いながらため息をついていると、何か物音がする。彼女の剣テオだ。
そしてテオは自分のほうがヘイリンの主人だと考えており、主人のことを放っておいて何してたんだと怒っている。
ヘイリンはテオを放置していたことを謝り、そして死んだことを最近知った母について話始めた。
私は自分を捨てた母に怒っていたけど、今はもうこの世にいなくて、起こることすらできないのだと。
ヘイリンが悲しそうに話すと、テオは前向きな言葉で彼女を慰めてあげた。
そしてヘイリンはテオと会った時に過去の出来事を見たことを思い出し、もう一回過去を見てみたいと言う。
過去を見て両親に会いたいのだと。そうすれば誰か分からない父も分かるかもしれないと希望を抱くのだった。
テオの能力
過去を見て両親に会いたいと言うヘイリン。
しかしそれはしないほうが良いとテオは止めた。初めて会ったときに過去を見れたのは特殊なケースであり、本来は危険な行為なのだと。
カリスト公爵の剣リオには生命と死を扱う能力があり、一方テオには記憶と忘却を扱う能力があると言う。
テオは全てのことを記憶し、また忘れさせることも出来るのだと。
ただしあまりにも長い間記憶のことについて考えていると、現実と精神世界を区別できなくなり、精神世界に閉じ込められてしまうかもしれないと言うのだ。
そんなリスクを冒してまで過去を見たいのか?とテオが問いかけると、ヘイリンは過去を見るのはやめると答えた。
またこの間カリスト公爵と約束した通り、もうすぐ母がいた場所に行くのだから…と思うのだった。
【49話】感想
皇帝も皇太子も本当にしょうもない奴ですね。皇帝はノアに暴力を振るい、皇太子はヘイリンの胸倉を掴んで脅すようなことを言うとは。
カリスト公爵に何とかしてもらいたいところですが、やはり皇族のことはどうしようもないのでしょうか。
今回初めて説明がありましたが、リオとテオには特別な能力があるみたいですね。今後その力がどのように使われるのか注目したいところです。
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