ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
カリスト公爵の策略
皇帝の元を訪れたカリスト公爵。
彼は魔物の討伐をすべて終え、報告に来たと言う。
少なくとも3カ月はかかると踏んでいた皇帝だが、1カ月もかからないうちに戻って来るとは予想外だったようだ。
そしてカリスト公爵は、貴族たちがザカリー伯爵の娘に罰を求めているようですねと切り出す。
カリスト公爵は当然ヘイリンに罰が与えらえることに反対すると思っていた皇帝だが、予想外にも彼は罰を与えるべきだと主張する。
ヘイリンを殺してくださいと言うカリスト公爵の主張に皇帝は困惑するが、それはカリスト家側がヘイリンを取り戻すための策略である。
2択
皇帝は頭を巡らせてこのように考えた。
カリスト公爵は結婚してまた子供を作ればよいが、皇室にとってはヘイリンはかけがえのないチャンスであり、彼女を失うわけにはいかない。
そう思い皇帝は諦めたようで、望むものはなんだ?とカリスト公爵に問いかける。
するとカリスト公爵は勝利を確信したかのようにニヤッと微笑み、彼の要求を口にした。
うちの子をもう返してください。カリストがカリストとして生きていけないのであれば死ぬしかありません。
ヘイリンを殺すか、それともカリスト家に返すかの2択を迫ったのだ。
皇室にとってヘイリンを失うわけにはいかず、皇帝はヘイリンをカリスト家に返すことを認めた。ただしある条件付きである。
その条件とは、ヘイリンを皇太子と結婚させること。それさえ叶えば喜んで受け入れると言うのだった。
果たされた約束
それから間もなくカリスト公爵はヘイリンを迎えに行った。
約束を守ってくれた!と思い喜びを爆発させて駆け寄るヘイリン。
帰ろう!もう離ればなれにならなくていいんだよ!とカリスト公爵は優しく微笑むのだった。
その後再び検証の儀は行われ、今度は不正が行われることはなく、無事カリストの血筋であることが証明されたのである。
ただし皇帝からは、ヘイリンに皇太子と週に1回ティータイムの時間をとるように要求されていた。
カリスト公爵は嫌なら行かなくていいと言うが、その約束を破ったら公爵家にどんな影響があるかわからないと思ったヘイリンは、責任をもってそのティータイムに行くと言うのだった。
皇太子とのティータイム
ティータイムの日。皇太子は本当はいい人かもしれないという淡い期待を抱きながら皇居へ向かったが、彼と過ごす時間は冷たいものであった。
皇太子は本を読んでおり、基本的にヘイリンのことを無視している。それだけではなくカリスト公爵家のことも侮辱し始めたのだ。
公爵家の悪口など聞きたくないヘイリンは思わず耳を塞ぐが、皇太子にはその行動が気に食わなかったようである。
結婚などありえないと言って彼は立ち去ってしまう。
一人になったヘイリンは、皇太子は冷たいのにその兄弟である第2皇子のノアは優しいと改めて感じた。
皇子様に会いたい…と思ったヘイリンは皇子宮に向かう。
するとその途中叫び声がして、人が死んだ!!という声が聞こえてくる。ヘイリンはその声に驚くのだった。
【45話】感想
まさかヘイリンを返さなければ処刑に合意するとは、カリスト公爵の戦法は予想外で驚きました。
それにしてもカリスト公爵の要求を飲まざるを得ず、勝負に負けたというような皇帝の表情はたまりませんね。スッキリしました。笑
皇太子自身は結婚はありえないと言って立ち去ってしまいましたがどうなるのでしょうか。もちろんヘイリンそれは望むところなはずですが。ヘイリンの将来が気になります。
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