ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
あの子はもう家族
カリスト公爵たちは森の中、ヘイリンのことを探していた。
明日の出征のためにもう戻らなければなりませんと言うフェダー。
ヘイリンのことを探すのは自分たちに任せてくださいと言うが、カリスト公爵は返事をしない。
彼はヘイリンのことを考えていたのだ。
あの子がこの森の中をさまよって、もし獣にでも会ったら…。あの子を独りぼっちにして私が帰るわけにはいかない。
初めて会った時は、新しい父であるザカリー伯爵のことが嫌いだから助けて欲しいという厄介な子でしかなかった。
しかしヘイリンがいなくなってから、カリスト公爵は眠れない夜が増え、もし彼女が無事じゃないかもしれないと思うと心臓が苦しくなる。
あの子はもう我々の家族。たとえカリストの血筋じゃないとしても、ヴィンセントの家族なのだ。
カリスト公爵はそのように考え、彼女を見つけたい一心で森の中を探す。
もう時間がありません!と言うアイヴァンだが、子供が見つかるまでは帰らないと言って譲らないカリスト公爵。
そんな中、彼らの横を走り抜けていく熊。そしてその熊の背中にはヘイリンが乗っているではないか!
ヘイリンとの再会
ヘイリンは熊の上にまたがって走り、すごく楽しそうにしている。
そんな彼女をカリスト公爵たちは追いかけ、ついにつかまえることに成功した。
カリスト公爵たちに気づき、途端に涙を浮かべるヘイリン。
公爵様…?本当に公爵様ですか…?と言ってポロポロと泣き始め、ヘイリンは彼に抱き着く。
そんな感動の光景をフェダーもアイヴァンも優しく見守った。
ヘイリンと共にいた熊も大人しく傍らで様子を見守っているようである。
やはりこの子はカリスト家と一緒にいるべきだと改めて思うカリスト公爵。
明日どのように笑うか、明日はなんて言うか、私が君の側でお父さんとして見守ってあげる。
彼はそう思うのだった。
公爵様のためなら
ヘイリンはアイヴァンのことを見て、あの木の上にいたのはやっぱりあなただったんですねと言う。
ザカリー伯爵邸に忍び込んで彼女のことを見守っていたのはアイヴァンだったのだ。
そして彼らは、ヘイリンが熊と仲良くしていることに驚いている。
ヘイリンは手を振って熊に別れを告げるのだった。
そしてフェダーが言うには、カリスト公爵は明日出征する必要があり、この状況でヘイリンをカリスト家に連れて帰るわけにはいかないと言う。
このまま彼女がカリスト家に行ってしまったら、ザカリー伯爵家の娘を拉致した反逆者になってしまうと。
だから出征から帰ってくるまで待って欲しい。つまりザカリー伯爵家に戻って待っていることはできないかと言うのだ。
その言葉に青ざめるヘイリン。
やっとの思いで逃げてきたのに、またあの場所に戻らなければいけないの?それは死ぬより嫌だ。
そう思うヘイリンだが、それでもカリスト公爵が困るなら仕方ないとも思う。
そして必ず迎えに来てくれますかと聞くと、フェダーは、はい!お嬢さん!と約束してくれた。
公爵様の為なら何でもしよう!と決心したヘイリンは、ザカリー伯爵家に帰ります!と力強く言うのだった。
【40話】感想
まさかのザカリー伯爵家に戻ることになってしまいました。ヘイリンにとっては本当に辛い事ですね。
カリスト公爵に自由な動きをさせないために、皇帝もこのタイミングで出征命令を出したわけで、相手の思う壺になってしまいましたね。
必ずカリスト公爵たちが迎えに来てくれると信じて、ヘイリンには耐え忍んで欲しいです。
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