ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
儀式の結果は
検証の儀が始まり、容器の中に試薬である聖水が入れられる。
そしてヘイリンは自分の指を差し出し、ナイフで傷つけられた彼女の指から血が垂れる。
その血が聖水の中に落ちると、何と紫色に変わったではないか。
紫色に変化するということは、カリストの血筋ではないということを意味する。
一旦は裏切り者の司祭たちに試薬をすり替えられるなどのこともあったが、それもちゃんとしたものに戻しており、これまでの過程の問題はないはず。
カリスト公爵は驚くと同時に頭を巡らせた。
皇帝は、外見は似ていても血を欺くことは出来ないなと言ってニヤッとした表情を浮かべる。
結局その結果を受けて検証の儀は終わり、ヘイリンはカリストの血筋ではないという結論に至ってしまった。
偽物を連れてくるなんてと言ってその場を立ち去ろうとする皇帝。
そして彼はカリスト公爵とすれ違う瞬間、このことについて責任を問うつもりだと言って帰っていくのだった。
これは策略か
儀式が終わった後、ジェイドは急いで駆け寄り、どういうことなのでしょうかと戸惑っている。
使われた試薬は間違いなくジェイドが持って来て最後まで確認したものである。
カリストは、皇帝の”残りの時間を楽しく過ごせ”という言葉の意味を理解した。
残った時間とはこのことだったのかと。
全ての人の目を盗んで試薬をすり替える方法、それが不可能というわけではないと口にするカリスト公爵。
彼は皇帝に謁見しなければならないと言うのだった。
再度の検証を提案
儀式の後に行われた皇帝と貴族たちの会議の場。
皇帝はカリスト公爵に失望したと言ってくる。
そしてカリストの血筋ではないのだから問題ないだろうと言って、ヘイリンをザカリー伯爵家の元に戻すように命じた。
しかしカリスト公爵は、誤解であると皆の前で主張する。
彼は儀式のときの出来事を思い返していた。
確かにその試薬は間違いなくジェイドが持って来て直前にも確認したものだが、ヘイリンの血を抜く瞬間だけは皆から見えないタイミングがあった。その間にすり替えた可能性が考えられるのである。
そしてすぐには難しいが、何としてでももう一度検証の儀を行わなければならないと考えていたのだ。
しかし証拠もないのに反論することは出来ない。
皇帝と貴族たちが出そろっているこの会議の場では、ヘイリンがカリストの血筋であることを証明する方法を模索しますとだけ言った。
そして検証の儀をもう一度行いたいと提案するのだった。
【29話】感想
見事にはめられてしまいましたね。カリスト公爵たちは。
彼が推測する通り、ヘイリンの血を抜く瞬間に何かすり替えたり細工を施したのでしょうか。
ここから皇帝や他の貴族たち相手にひっくり返すのは中々難しいと思いますが、ヘイリンのために頑張って立ち向かって欲しいです。
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