ピッコマで公開されている「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」の感想と考察になります。
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「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真夜中の出来事
真夜中にエリーがふと目を覚ますと、隣のベッドで寝ているはずのデミアンの姿が無く。ベティ曰くカルセンに連れて行かれたのだとか。
なんとカルセンは素行の悪い仲間の子たちを引き連れて建物の外でデミアンのことを暴行しているという。
なんて酷いことをする奴らなんでしょうかね。体格も全然違って明らかに自分より小さい子供を一方的に殴るとは本当に腐った奴です。
それにしてもデミアンは罰を受けて古い部屋に閉じ込められていたはずですよね。
勝手に抜け出したことがバレたらまた厳しい罰を与えられると思うので、どうにかこの状況が大人たちに伝わって欲しいところ。
あと原作の話ではエリーがデミアンのいじめに加担して孤児院を追い出されたということだったので、最悪今回の件でカルセン追放もあり得るのではと。
こんな奴は早く追い出して欲しいものです。
言葉の暴力
カルセンからの暴行だけではなく彼の言葉もまたデミアンのことを深く傷つけたよう。
エリーは弱い奴を庇ってるだけでデミアンのことは特別でも何でもないのだと。だから勘違いするなというカルセンの言葉はデミアンの繊細な心に突き刺さってしまったようです。
酷い言葉の暴力ですね…。エリーに何とも思われていないという話にデミアンは落胆した表情を浮かべていました。
拳による暴力よりもこの言葉の暴力のほうがデミアンにはダメージが大きいのかもしれません。
そんなのカルセンが勝手に言っているだけなので気にしないで欲しいものですが、奴隷としてずっと愛情を受けられなかったデミアンはすぐに疑心暗鬼に陥ってしまうのでしょうね。
助けに来たエリー
デミアンのことを何度も殴りつけた後、カルセンは彼を湖に突き落とそうとしました。
さすがに度が過ぎてますね…。こんな寒い中で湖に落ちたら命の危険もあるでしょう。
そんな状況でエリーが駆けつけ、落ちそうになったデミアンのことを間一髪で助けることに。
デミアンが痛めつけられた分エリーがカルセンに復讐する展開に期待したいところ。そして傷ついたデミアンの心を癒してあげて欲しいです。
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