ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【162話 外伝12】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラッセルは気づいた
その日ビビはアカデミーの教授ベンシーのもとを訪れていました。
子供の黒ヒョウの姿のアヒンも一緒のよう。結局拾った日からビビが面倒を見ているみたいですね。まあアヒンとしては余計なお世話かもしれませんが。笑
そこでベンシーの息子ラッセルはアヒンに違和感を感じることに。その気運から正体がアヒンだと気づいたようで。子供だからこそ感覚が敏感なのかもしれません。
そしてラッセルが何か言おうとしたところ、アヒンは彼の顔に飛びついて喋るのを妨害するという。余計なことを言わないようアヒンは威嚇し、ラッセルは母ベンシーに泣きついていました。
まだ幼いラッセルが少し可哀そうではありますが、アヒンとしてはギリギリのところで正体がバレるのを防ぐことができましたね。
まあこの後ラッセルがこっそりビビに伝えてしまうかも分かりませんが。笑
検査の結果
それからビビは教授ベンシーに頼んでいた検査の結果を受け取ることに。
その検査はというと、アヒンとビビの間に子供が出来た場合にその子がどのようなフェロモンを持つかというもの。
通常子供は優性なフェロモンを引き継ぐらしく。ビビはもし子供がアヒンのフェロモンを引き継いだ場合、アヒンと同じようにフェロモン発作を発症するのではと心配しているみたいです。
だからそのリスクを把握しておこうと事前に検査を頼んでいたわけですね。
そしてベンシーが2人の髪の毛からフェロモンを抽出して検査してみた結果、両者のフェロモンに優性劣性は無いらしく、子供は高い確率で両方のフェロモンを引き継ぐだろうと。
そうなると支配系フェロモンによって発作が起きても自らが持っている治療系フェロモンで治せるため、問題にはならないということみたいです。
つまりアヒンとビビの子は発作に苦しむことのない元気な子になるというわけですね。
その話を聞いたビビは涙を浮かべて喜び、そして子供の黒ヒョウの姿のアヒンもジーンときているよう。ビビが自分らの子のことをこれだけ真剣に考えてくれていたのかという驚きの気持ちもあるでしょう。
ビビとしてはまさかこの会話をアヒンもこの場で聞いているなんて思ってもないでしょうね。笑
とにかく2人の間には元気な子が生まれそうだということで、外伝の中で子供が登場してくれるでしょうか。楽しみです。
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