ピッコマで公開されている「転生したら推しの母になりました」のネタバレと感想になります。
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「転生したら推しの母になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
真実を知ったハデス
ハデスが机に置いたのはアイシャが刺繍したあのハンカチ。
失くしていたと思っていたが、彼女が初めてここに来て食事を共にした時に置き忘れ、それをハデスが拾っていたのだ。
最初はその刺繍された顔が自分だと思っていたハデスだが、アベルから話を聞きそれが息子のものだということを知った。アイシャがこの城に来る前から息子のために準備していたということも。
振り返ってみれば、サントクリアの宝剣の宛先もハデスではなくアベルになっており、それに添えられていた手紙にはアベルへの熱い気持ちが綴られていたのである。
アイシャは、自分がアベルを好きなことがバレてしまうと焦り出すのだった。
アベルへの気持ちがバレてしまうのか
自分がアベルのことを好きだとバレてしまうと思い焦るアイシャ。
私は不純な動機ではなく純粋な気持ちで…と弁解しようとすると、わかっているよとハデスは答える。
もう何日間も一緒に過ごし見て来たアイシャの姿を見れば、気持ちが純粋で本気であることはわかっているのだと。
そして、ハデスは自分の気持ちを話し始めた。
アイシャとタダン子爵の仲を疑って、少し不快な気持ちになっていたことがあると。
しかし、私生児のアベルも無条件に好きになってくれるアイシャを見ていると、自分はなんて醜くてせこい男なのだと感じるようになったという。
どうやらアイシャがアベルを好きだということはハデスにはバレておらず、彼は勘違いしたままであるようであった。
愛情のお返し
またハデスはアベルについてどう考えているかを話し始めた。
彼にとってアベルはとても大切な存在であり、あの子の為なら何でもできるくらいだと。
アベルへの愛情を見せるハデスだが、もちろんアイシャもその気持ちに共感する。彼女も5年間ずっとアベルを好きなのだ。
自分もアベルのことが好きであるとアイシャが答えると、無条件に愛情を注いでくれる人は初めてだとハデスはお礼を言う。
でも愛情を注いでもらうだけではなく、もらった分は返すようにしないとと言い、ハデスは彼女の髪の毛を撫でるのであった。
【23話】感想
ハンカチがハデスではなくアベルのためのものだったと知ったうえでも、ハデスの勘違いは止まらないようですね。
自分のことを好きだからこそ、息子にも無条件に愛情を注いでると感じているのでしょう。
アイシャにとってはハデスがとことん勘違いし続けてくれた方が都合が良いのではないでしょうか。どこまでこれが続くのか楽しみです。
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