ピッコマで公開されている「主人公を拾ったら、夫ができました」の感想と考察になります。
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「主人公を拾ったら、夫ができました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
嫌な訪問者
チェイスターのもとには嫌な訪問者がやって来ました。
それはセドリック・ドュレイコ小伯爵という人物。初登場ですね。
急遽やって来たためやむを得ず迎え入れましたが、空気も読まずに一方的に喋って面倒な奴です。
セドリックのほうは勝手にチェイスターのことを親友だと思っているようですが、チェイスターは全くそうは思っていないようで。
一方的に親友だと勘違いするなんて痛いですね…。
それから今ウェルアゼルが一緒に住んでいる状態だと知ると、セドリックは彼女の悪口を言い始めました。贅沢女だのなんだのと。
これに激怒したチェイスターは、最終的にセドリックを追い出していましたね。
セドリックはいかにも脇役という感じですし、また登場するかは分かりませんが、親友どころか友達ですらないということをはっきり分からせてやりたいものです。
ウェルアゼルを守りたい
チェイスターは結局セドリックを追い返したわけですが、彼の言葉を少し気にしているところがあって。
というのもセドリックは、ウェルアゼルのような借金のある女は自分の身を売るしかないだろうという話をしていたんですよね。
確かにウェルアゼルの実家であるプロシエ男爵家が財政的にきついのは事実ですし、そのためにも彼女は謝礼金を必要としているわけなので。
そんな状況を受けて、チェイスターはウェルアゼルを守りたいと思ったわけです。
彼女に借金がいくらあるのか、誰から借りたのものなのか、ひとまずロハンに調べるよう命じていました。
ウェルアゼルからしたら彼のそんな思いなんて知る由もないでしょうが、もう心強過ぎる味方ですね。
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