ピッコマで公開されている「主人公を拾ったら、夫ができました」の感想と考察になります。
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「主人公を拾ったら、夫ができました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全てチェイスターが準備したもの
ラペリオンの屋敷内での迷子事件も解決しましたが、今回のことでウェルアゼルは少し安心したようでした。
というのも彼のいた星で装飾された部屋は、チェイスターが用意したものだったみたいで。
兄イオルンからラペリオンは星が好きだと聞いてから、彼のために全て自分で星に関わるものを買い集めて飾ったようです。
以前市場でウェルアゼルと奪い合った星のスノードームも、その部屋に飾りたかったんだろうと思うとなんだかジーンときますね。
行方不明のラペリオンが見つかったら、その星の部屋で彼を喜ばせようとしたのでしょう。
それが兄であるイオルンを守ることができなかった申し訳なさの表れでもあるようです。
そんな兄弟愛の溢れる話を聞かされると感動してしまいますね。しかもチェイスターがそこまでラペリオンのことを思っていたなんて。
そのことを知ったウェルアゼルは、自分が居なくなってもチェイスターやロハン、ティアにラペリオンを任せられると思ったようです。
まあ第1話にあるように、ウェルアゼルは出て行くことなく結婚する未来が待っているんですけどね。笑
デタラメな噂
ウェルアゼルは庭園でたまたま使用人たちの会話を聞いてしまいました。
その会話というのが、イオルンが亡くなった馬車事故の黒幕はチェイスターだというもの。
以前第11話でも描かれていましたが、屋敷内ではチェイスターが公爵の座を自分のものにするために兄を殺したと噂されているんですよね。
さすがに事実無根のこんなうわさを流されて、チェイスターが可哀そうすぎます…。
その会話を聞いたウェルアゼルは怒りがこみあげてきて、そんなこと誰が言ったんだと話に割って入っていました。
嘘の噂でチェイスターが悪く言われるのが許せないのでしょう。
ウェルアゼルは彼がそんな人間じゃないことを知っていますからね。特に兄弟愛の溢れる話を聞いたばかりですし。
この後どんな展開になっていくのでしょうか。もしかしたら嘘の噂を流した犯人が屋敷内にいたり?
続きが気になるところです。
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