ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【58話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
やはりシスリーの策略
シスリーに中絶薬を飲ませた疑惑がかけられたミサはすでに亡くなっており、自殺したものとして片付けられたよう。
そしてシスリーはお腹の子が死んだことを知って悲しみの表情を浮かべていましたが、フィレンらが部屋から出て行ったのを確認するとケロッとしているようで。
どうやら悲しんでいるのはただの演技だったみたいですね。部屋に残ったのは主治医とメイドの2人だけ。彼らは宝石などの報酬を受けてこっそりとシスリーに協力しているみたいです。
なるほど…。そうであれば死産も主治医のもと計画的に行われたのでしょう。
まだシスリーの目的は明かされていませんが、やはりレイラがミサに指示してお腹の子を殺させたという流れにしたいのではと。
いずれにせよ自分の都合でお腹の子の命を犠牲にするだなんてまともではありませんね。
主治医は懐疑的?
自分はいずれ公爵夫人になるのだとシスリーは自信満々な様子。フィレンは私に夢中だからと。
そんなシスリーのことを信じてメイドは協力しているよう。将来の公爵夫人のお気に入りになろうとしているわけですね。
一方で同じく協力者である主治医は懐疑的なようで。本当にフィレンがシスリーに夢中になっているのかと疑問を感じているみたいです。
というのもフィレンが邸宅に帰ってきた際、シスリーの健康状態を気にすることはただの一度もなく。それよりもまず犯人捜しをしていましたからね。
シスリーのところへやって来たのは、使用人たちを集めて追及したうえミサの部屋を確認した後のことでしたから、優先順位が低かったのがよく分かります。
やはりフィレンはそこまでシスリーのことを大切には思っていないのでしょうね。
そしてそんな疑問を感じている主治医がいつまでもシスリーに協力するのかどうなのか。今後に注目です。
先行きが不安?
予定していた宿を訪れた外交使節団の一行ですが、宿側は女性であるレイラの存在を知らずに2人一組で部屋を用意していたのだとか。
そういうわけでレイラだけの部屋を用意するためにバルディル侯爵の部下ゼッペルがみすぼらしい空き部屋に移動することに。
レイラは自分がみすぼらしい部屋を使うと主張したものの話は聞いてもらえず、そして上からの指示でやむなく移動するゼッペル本人は不満を感じているよう。
何だか面倒くさいことになってしまいましたね…。この一件で雰囲気が悪くなったりしなければいいですが。
それにレイラの意見に誰も耳を傾けてくれないあたり、周囲から軽視されているというのがよく分かります。
周囲からしたら皇帝が大切にしている女だから一応雑には扱えないという感じなのでしょう。
外交会議はまだ始まってもいないのに今から先行きが不安ですね…。レイラには何とか上手く乗り越えて欲しいものです。
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