ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テレンスの闇落ち
前回皇族はマナを使える代償として頭痛に苦しんでいるという話がありましたが、小説のテレンスの場合はそれが本格的に壊れていく原因の一つだったのだとか。
頭痛の酷い痛みを抑えるために悪魔のツメという恐ろしい薬に手を出してしまい、薬物の副作用で闇落ちしてしまったみたいです。
一口に頭痛と言っても人生を壊すほど強烈なものなのですね…。
一方で同じく皇族で頭痛を患っている皇太子ミハイルのほうは、恋人リエナの持つ女神からの祝福の力により癒されていたらしく。
片や皇族の血筋にも関わらずその地位を認められることなく闇落ちして、片や地位も恋人も全てを手に入れてしまうと。小説のテレンスとミハイルは対照的ですね。
頭痛を和らげる薬
小説でのテレンスの苦しみを知っているイーデルは、店で何やら薬草を購入していました。
それはテレンスのためのもので皇族が苦しむ頭痛を緩和させることのできる薬茶を作るつもりみたいです。
しかもそれは未来でリエナが発明することになるものらしいのですが、小説でその薬の存在を知っているイーデルは先に作ってしまおうということのようで。
前回も感想考察で少し触れましたが、やはりイーデルは治療方法を知っていたみたいですね。その薬茶でテレンスの苦しみが少しでも和らぐといいです。
リエナの部下
テレンスとイーデルが一緒に歩いていると、何やら2人のことを尾行する人物が。それはカシウス公爵家のメイドでリエナに忠誠を誓う部下ターラ・スペロでした。
どうやら彼女はイーデルのことを監視していたよう。そのことにテレンスが気づいて彼女を取り押さえることに。
どうやらターラにも彼女なりの事情があるらしく。彼女は自分の家門を破滅させたシリアン子爵家に復讐したいという目標があり、手を差し伸べてくれたリエナに忠誠を誓っているのだとか。
リエナは前世の知識を活かして上手くターラに忠誠を誓わせているみたいですね。
しかし小説を読んで前世の内容も把握しているのはイーデルも同じであり、自分に協力すればシリアン子爵の居場所を教えてあげると彼女はターラに提案。
リエナ以上に有益な情報を提供することでターラを買収しようということでしょう。
果たして狙い通りターラを味方につけることはできるのか、イーデルの手腕に注目ですね。
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