ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全ての証拠が指し示す犯人
イーベル商団の不正は全てエリオットが主導したものだったと彼の直属の部下からの告発が。
それと同時に商団外部の人もエリオットの犯行を告発したらしく。エリオットから送られたという不正の証拠となる書簡もあるのだと。
同じタイミングで複数人が同様の告発をしたわけですね。全ての証言や証拠が指し示す犯人はエリオットであり、リエナを庇うための彼の計画通りということなのでしょう。
不正がバレたときの緊急時のエリオットの作戦は見事なものであり、想像以上に危険な奴だったとテレンスも舌を巻いているみたいです。
さすがは最高の頭脳を持つ男と呼ばれるだけありますね…。
実は狙い通り
エリオットの作戦に舌を巻いているテレンスですが、ただ焦る様子はなく。むしろニヤッと笑みを浮かべているようで。
というのもどうやら実はテレンスとイーデルの狙いはリエナではなく初めからエリオットだったよう。確かに以前第53話で真っ先にエリオットを処理すべきだと2人が話している場面がありましたね。リエナを支えているのはエリオットだからと。
もしリエナが主犯とされたままエリオットが軽い罰で済むようなことがあれば、商団の不正を漏らした裏切者が彼なのではとリエナが疑うようになるため、それはそれで2人の関係が切れる可能性があってよかったとも。
どちらに転んでも上手くいく道筋を作りつつ、エリオットが主犯とされて死刑か終身刑になるのが最高の結果ではあるみたいですね。
まさに狙い通り一番いい方向へ物事が進んでいるということで、テレンスとイーデルはさすがです。
周りから崩す
イーデルが小説で知っている知識で、リエナが集めた彼女を助ける人材は7人いるよう。
そのうちターラはすでに味方につけており、エリオットは順調に行けば死刑か終身刑。そのうえリエナがセシルのほうを裏切者として疑うようになった場合、すでに3人の排除に成功したことに。
いいですね~。周りから崩していくことでリエナの力がどんどん弱まりそうです。
残った人材はリエナに仕える騎士マティス、変人発明家、そしてあと2人のようで。
変人発明家についてはその存在については触れられていますが、まだ登場したことは無いですかね。そして全く触れられていない残り2人がどんな人たちなのかも気になるところです。
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