ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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【59話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
イーデルの意図は
リエナの不正疑惑に関する記事を牢屋の中にいるエリオットに渡したイーデル。
彼女としては外で起きていることをエリオットに伝え、そしてリエナから裏切者として捨てられるかもしれないぞと脅して揺さぶろうとしているみたいですね。
以前第55話であったように邸宅の秘密空間のパスワードを知っているのはこの世でリエナとエリオットとセシルの3人だけであり、そのためリエナはエリオットかセシルのどちらかを裏切者として見切る可能性があるというわけですね。
最近のターラとの対立も考慮すると、エリオットのほうがセシルよりも捨てられる可能性が高いのかもしれません。
すでに計画が発動
イーデルから揺さぶりをかけられたエリオットですが、彼は全く動じることは無く。むしろ突然高笑いし始めるという。
これにはイーデルも困惑しているようで。エリオットはいちいち不気味ですね…。
そして彼は自分が捕まる前から計画はすでに実行に移されていたなどと言って自信満々なよう。
すでに実行に移されているエリオットの計画というのが何なのか気になるところ。やはり最高の頭脳を持つ男だけあって一筋縄ではいかなそうですね。
皇太子ミハイルの要求
リエナの釈放を求めて皇太子ミハイルは皇帝ドミニクのもとを訪れていました。罪人として確定していないのだから彼女を牢屋に閉じ込めるべきではないと。調査なら釈放しても可能だろうとも。
盲目的にリエナを愛しているミハイルらしい要求ですね。
しかしドミニクはそのお願いを受け入れることはなく。怒鳴りつけてミハイルを部屋から追い出していました。
とはいえミハイルも簡単には諦めないと思うので、今後の彼の動向には注意が必要そうですね。
良からぬ知らせ
ミハイルの後にテレンスが皇帝ドミニクに謁見。会話を見ているとドミニクはリエナとの愛に目がくらんで判断力が鈍っているミハイルよりも、テレンスのほうに大きな信頼を寄せていそうに見えます。
ただそんな中で2人のもとには良からぬ知らせが。エリオット直属の部下による告発で、イーベル商団の不正は全てエリオットが主導したものだったと。
つまり全てはエリオットの仕業でありリエナには何の罪もないということみたいです。
なるほど…。これが前半のシーンでエリオットが言っていたすでに実行に移されている計画なのでしょう。まさかリエナを庇うために自らが全ての罪を被ろうとするとは。
こうなった場合リエナを罪に問うのは難しいのですかね…?商団の実質的な主人なのに何も知らなかったがまかり通るのか。
今後どんな展開が待っているのか注目です。
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