【57話】シスコン夫と離婚します！のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します！」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「シスコン夫と離婚します！」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【57話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

エリオットとの関係

ミロアム伯爵を呼び出したイーデルは、早速彼をエリオットと会わせてみることに。

というのもリエナの回帰前の前世でエリオットが長い間留まりながら働いたところがミロアム伯爵領だったらしく。

中央政界にも余裕で進出できるほどの頭脳と能力を持ったエリオットがなぜそこに留まり続けたのかとイーデルは頭を悩ませ、前世でエリオットはミロアム伯爵のために尽くしていたのではという考えに至ったみたいです。

エリオットは幼い頃に両親を亡くしてアカデミーなどでも友達がおらず、そのような境遇もあってリエナに忠誠を誓っており、前世ではその対象がミロアム伯爵だったのではないかということのようですね。

今世で２人に関わりがあったのかはよく分かりませんが、前世だろうが今世だろうが同じ人間であるため、ミロアム伯爵ならエリオットを変えられるかもしれないと期待する価値はありそうです。

全然上手くいかず？

ミロアム伯爵は牢屋に捕らえられているエリオットと対面。そして自身の領地の悩みについて相談することに。

というのもミロアム伯爵領は不毛な地であるものの、ザビカ王国と隣接しているため軍備を減らすことができず。それにも関わらず国からの支援は少ないのだと。

そのためミロアム伯爵は身銭を切って領地民を助けているみたいです。

領地民を苦しめてでも多額の税金をとればミロアム伯爵自身は贅沢な暮らしができるものの、真面目な彼はむしろ自分を犠牲にしているよう。領主としては模範的な人物と言えそうですね。

彼にはそんな悩みがあり、解決策がないだろうかとエリオットに相談。しかしエリオットは興味が無いと吐き捨てるように言うという。

これはイーデルの作戦失敗ですかね…？エリオットがミロアム伯爵の相談に親身になる展開を想定していたはずなので…。苦笑

親身になるどころか２人はむしろ口論に発展。このままではテレンスがエリオットを抹殺することになってしまうわけですが、どんな展開が待っているのか注目です。

リエナを尋問

そのころテレンスは皇宮でリエナを尋問していました。内容は密輸や脱税などイーベル商団が犯した多数の違法行為について。

リエナはイーベル商団の実質的な商団主ですから、知らなかったで済まされる話ではないですよね。

ただリエナは徹底的に黙秘を貫き続け、なんと丸３日間も一言も話すことはなく。エリオットと連絡が取れない今は何も言わないことが最善だと考えているのかもしれません。

エリオットがいたら間違いなく彼が助言するでしょうから、尋問の期間が終わるまで絶対に接触させたくないところですね。

そして尋問を始めて４日目。その日もしばらく黙秘を続けていたリエナですが、ついに口を開くことに。

彼女がテレンスに言った言葉はというと、あなたが私たちの純真な姉を誘惑したのかと。

まるでテレンスが悪いことをしたかのような言い草ですね…。それにしてもリエナのほうも強い口調であり、怒りをにじませているように見えます。

一体どういうことなのか、リエナが何を考えているのか気になるところです。

＞全話まとめ一覧はこちら