ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリオットを陥れる?
抜き打ちの税務調査としてイーベル商団本部に押し入り、そして壁が怪しいと言い出したテレンス。特定の箇所だけ叩いた時の音が違って、まるで壁の裏に空間があるようだと。
そんな彼の指摘を受け、内通者でもいなければバレるはずがないのにとエリオットは動揺している様子。
どうやってテレンスがそれを知ったのかは触れられていませんでしたが、まあイーデルから教えてもらった以外ないですかね。
それらテレンスはちらちらとエリオットに意味深な視線を送る素振りを見せ、イーベル商団の者たちがそれを怪しむことに。
そこでエリオットはハッと気づき、自分を内通者かのように仕立て上げようとしているのだと察していました。
確かにエリオットが内通者かもしれないという疑惑が浮上したら、リエナと彼の関係を切れる可能性もありそうですからね。それを狙っているのかもしれません。
単純にイーベル商団の不正を暴くだけではなく、エリオット個人も陥れようとするとは、素晴らしい作戦ですね。
壁を開ける方法
壁の裏に空間があることがバレたものの、エリオットはまだ余裕そうな様子。壁を開けるにはパスワードを唱える必要であり、それはこの世でリエナとエリオットとセシルだけが知っているとか。
そしてもし強制的に開けようとしたならセキュリティ魔法が発動して保管してある書類が全て焼失する仕組みになっているのだと。
つまりどうやったって秘密空間に保管されている書類を見られることはないわけですね。
ただテレンスのほうも落ち着いており、持っていたメモ書きを侍従ジャックに渡して読ませることに。
困惑するジャックが読み上げたその文言は、リエナお嬢様の可愛さは世界一だの何だのと、リエナのことをべた褒めする内容。そしてジャックが読み終えると、秘密空間に繋がるドアが開きました。
リエナをべた褒めするその文言が、壁を開けるためのパスワードだったようですね…。苦笑
まさか事態にエリオットは動揺しており、一方のテレンスは偶然パスワードがあったようだと呟きながら秘密空間を確認するという。
当然パスワードについてもイーデルから聞いたのでしょうね。
その場で逮捕
壁の裏の秘密空間からはイーベル商団の不正の証拠が大量に出てきて、エリオットはその場で逮捕されることに。
この税務調査ではテレンスが皇帝から直接権限を委任されたらしく、逮捕状が無くてもテレンスの判断ですぐに逮捕できるみたいですね。
そしてエリオットは大人しく従い、そのまま連行されることになりました。
結局内通者に仕立て上げられそうだったのはどうなったのですかね?逮捕してしまったら内通者という設定と矛盾してしまう気がしますが、イーベル商団内ではエリオットが内通者かもしれないという疑惑はまだ残っているのでしょうか?
また最高の頭脳を持つという彼なら逮捕されそうな状況から上手く逃れようとするかもとも思いましたがそんなことは無く。さすがに打つ手がないと判断したのでしょう。
それからエリオットは目隠しされた状態で連行され、牢屋に閉じ込められることに。ここはどこの牢屋なのでしょうかね。皇宮なのかプリハイデン侯爵家の邸宅とかなのか。
そして牢屋に入れられたエリオットの目の前には笑顔のイーデルが。ここから続きがどうなるのか楽しみです。
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